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自分自身の、プログラミング言語やテクノロジーの好き嫌いに何か傾向があるかなと考えたとき、スポンサー・バックアップしている企業の存在が大きく感じられるものは敬遠する傾向が強いことに気づいた。Go（Google）、TypeScript（Microsoft）、Rust（かつては Mozilla）、Hashicorp 製品全般、Docker、VSCode など。これもやはり Perl から入って Ruby を長くやってきたのが影響しているのだろうか。逆に（使える・使っているかはともかく）好き・興味があるのは、Perl、Ruby、Clojure、Emacs、JetBrains 製品など。JetBrains は Google や MS のような大企業ではないから平気なのだろうね。じゃあ Docker だって同程度に比較的小規模じゃないか、という話もあるが、コミュニティというかコミッティというか、政治色を強く感じるグループによって統治されている感じがするものも苦手で（Node.js とか）、Docker はそのカテゴリに振り分けられていそう。

近年、いや昔からそうだったのにおれが気づいてなかっただけかもしれないが、業界標準となるようなテクノロジーは大企業の資本が何かしらの形で入っており、したがって多かれ少なかれ影響を受けるものなのだろうから、いつまでも避けて通るわけにはいかないのだろうけど。