最後くらいは買おうと思って市内で一番大きい本屋に来て買った。
パスキーの記事は、パスキーいまいちよくわからないと思ってたところだったのでちょうどいい。
おれのような、本来ならターゲット読者層ドンピシャであろうやつが買わないからこうなったというのもほんのわずかながらあったはずではあって、支えなかったなあという、後悔というほど大袈裟ではないけどそういう感情はある。
「憧れのスターエンジニアたちのようにいつか WEB+DB PRESS で記事を書く」というのが、三十代前半くらいまでは目標の一つではあった。自分には無理なのだと悟ってもう十年くらい経っているだろうし、わずかな無念さはあるが後悔はない。