
- 作者: 細木数子
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2005/08
- メディア: 文庫
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で、俺は土星人らしく、土星人は「プライドに固執する頑固な理想主義者」だそうだ。そうそう!よくわかってるじゃん!「自制すると人間関係が円滑にすすむでしょう」なんていう助言にはあんまり興味がない。今後の運勢にはちょっと興味があるので読み進めてみたら、平成18年は大殺界といって、何をどうやっても全くうまくいかない最悪の一年らしい。マジかよ。年越したくねえ。土曜日に自動車事故を起こしたのもこれと無関係ではなさそうだな・・・。しかしそれがわかったところで「備えようが覚悟しようが最悪の結果が待っている一年です」とか言われるともうどうしようもない。
興味深かったのが「土星人の恋愛・セックス」の項で、「恋愛においても、自分にとってプラスになるか、精神的な安息を得られるかどうかに重きをおき、理想を貫こうとするので、相手によってはその気持ちが重荷に感じられてしまいます」とか書いてある。なんて嫌なやつだ!過去によく言われました、主に掲示板でやり取りしただけの他人に。「お前の気持ちは重すぎる。それじゃ逃げられて当然だ」と。で俺もまたそういうときに一貫して「逃げたいやつは逃げりゃいい。重さを受け止められないやつに用はない」と言い続けてきたんだよなあ。
そんなわけで、毒にしかならないような占いの本って本当に素敵だと思った。