@kyanny's blog

自分の不名誉になるような考えを最初に大胆に表明することは、自立への第一歩となる - ニーチェ ドイツ哲学者

キミキス買った

われわれは これで あと じゅうねん は たたかえる ……!

十年というのはもちろん「さすがに二十一世紀になって五年もたったら『どんな恋愛が理想ですか?』と聞かれて『ときめきメモリアルみたいなのがいいです』は通用しなくなってきたよなーしかも初代の話だし。ということで次の十年は『キミキスみたいなのがいです』っていえるような、代表的ギャルゲーになってくれるといいよね」というような意味合いが含まれているのであるが、ともかく、手に入れた。まだ開封はしていない。が、今日中にはあけるだろう。特に情報を集めようとしたり触れまいとしたりはしてこなくて、いずれ買うだろうがタイミングがあったときに買えばいいや程度の距離感を保っていて、しかし、割合すぐに手に入れることができた。

特にプレイしてみてのレビューみたいなものはする必要もなかろうと思う。こういうゲームをこういう文脈でとらえて買ったということが、何より重要なことなので。それが証拠に、周辺でテトリスが大流行中かつハードが全然売ってない Nintendo DS Lite がうなるほど売っていたのにかわずにキミキスを探しに他の店へ行ったくらいだから、もう手に入れた時点で俺がこのゲームに百点をつけることは決まりきっているし、俺にとってのときメモのあとをつぐ存在にしてしまうだろうことも決定済みだ。

個人的に感慨深いと思ったのは、ときめきメモリアルは遭遇→デート→伝説の樹の下で告白される、がすべてだったのでその先はすべてファンタジーだった、つまりキスもファンタジーだったのが、十年たってキミキスになって、キスまではリアルとして描かれるようになった、それを自身がちゃんと消化できるようになっているということに、ああ俺も一応は成長してんだ、大人になってんだな、というようなことを考えた。十年前にときメモでキスシーンがあったとしたらたぶんファンタジーとしてしか受け止められなかっただろう。というかそれ以上にびっくりなのはこの十年で俺も人並みにポルノを消費してきたにもかかわらず、キスでしか伝わらない想いなんていうこっぱずかしいコピーを掲げたギャルゲーにこそわくわくしているっていうこの子供じみた恋愛観ってどうよって話だ。

メモリーカードも専用に一枚新調したので準備は万端だ。ドリキャスが繋がっていた配線を元に戻す手間も気にならない。夜にやってるとたぶん隣の部屋の妹に音声を聞かれるだろうけど気にしない。まあ妹も十年前ときメモを全クリしたようにキミキスを遊ぼうとはしないだろうが。なんてぐだぐだと書いていたらだんだん開封するのがもったいなくなってきてしまった。なんかもうプレイしなくても十分遊んだというか満足したというか、とてもいいゲームだった、うんホントそう思うわ。

というわけで特典のテレカ、皆さんは誰でしたか?俺は星乃結美でした。