三連休二日目の日曜日は、吉祥寺で「アメリカン・ギャングスター」をみてきました。アメリカの裏社会を牛耳っていたギャングの話。実話を元にしているらしいです。ラッセル・クロウ、デンゼル・ワシントン主演。デンゼル・ワシントンの悪役は珍しいということと、ギャング映画は好きなので楽しみにしていた作品です。以下、ねたばれを含む感想。
デンゼル・ワシントンと聞いて代表的な作品名があがるほど印象に残っていたわけではないのですが、それでもやっぱりどこか善玉っぽいイメージがあったようで、みていてちっとも悪役っぽく見えませんでした。作品中でも、麻薬密売組織の大元時めとはいえ冷酷な面よりも市民へ施しをしたりする良い面がクローズアップされていて、汚職に手を染めた警察官たちのほうがよっぽどギャングみたいにみえました。ラッセル・クロウはあんまりぱっとしなかったなぁ・・・。アメリカの荒くれ刑事っていうイメージにはぴったりでしたが。クライマックスの、デンゼル・ワシントンが教会で逮捕される直前の、賛美歌をバックに彼の組織や家族が踏み込まれ、壊滅していくシーンは、ゴッドファーザー [DVD]の影響を受けているなーと感じました。
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