ニューヨークで爆弾テロが多発し敏腕 FBI 捜査官デンゼル・ワシントンが事態解決に奔走するが CIA が邪魔してきたりして手間取ってる間に戒厳令が敷かれ陸軍の将軍が戦車を出動させたりアラブ系住人を軒並み連行したりと大混乱、みたいな映画。深刻なテーマではあるはずなのだが、ブルース・ウィリスとデンゼル・ワシントンが出てきた時点でスカッとするアクション映画にしか見えないし、実際そういうノリで観ても十分通用する。
そんなことよりも何よりも大事なのは、デンゼル・ワシントンの相棒役を「名探偵モンク」のトニー・シャルーブが演じていたこと!画面に出てきたとき思わず巻き戻して、奥さんと一緒に「モンクだ〜〜!!」と大喜びした。「名探偵モンク」では警察に復帰できなかった悲しきモンクが、こちらの世界では FBI 捜査官として大活躍しており、モンク良かったなあ・・・と、本題そっちのけでモンク(じゃない、この映画内での名前はフランク)ばかり観ていた。