2009年も残りわずか。今年を振り返る。
今年の抱負はどんなだったろうな、と思ってはてダを読み返してみたら、2008年の総括も2009年の抱負も書いていなかった。この時点でもう2009年がどういう一年になるか知れそうなものだが、実際今年は仕事もプライベートもいまいちだった。今年の漢字は「滞」ってところ。どういう一年にしたいか、ビジョンが定まっていなかった。それから、自分が殻に閉じこもってしまっていることを自覚し、殻を打ち破ろうともがいた一年だった。まだ一皮むけたとはいえないけど、行動したなりの結果は出てきていると思う。勉強も習慣づけできていない。 Lisp とか。続けられる仕組みをつくれなかった。ただ、情熱は失っていないので、引き続き来年もチャレンジしていきたい。
もう少し詳しく、まずはプライベートから書くと、彼女が年末年始に入院してしまい、慌ただしい年越しになった。半年後にも再び入院。近くにいてハードワークぶりも知っていたのだから、もう少し厳しくあたってでも身体をいたわるようにさせるべきだったなと反省した。自分自身の体調面では、持病の状態は悪くなく体調も波はあったけど入院するなど大きく崩れることはなかった。これは来年も維持していきたい。仕事は、「俺いる意味あるのかなぁ」ってボヤキと向き合い続けた一年だった。これ以上は言うまい。個人的な活動は、いくつか勉強会やカンファレンスに参加したが、発表はできずじまいだった。来年は何かしらのイベントにスピーカーとして参加したい。毎年言ってるけど。
来年は、仕事でもプライベートでも転機と躍進の年にしたい。そろそろ身を固めるとか・・・。2月には30歳になる。名実ともに節目の年になるように。25歳の自分が思い描いていた30歳の自分と現在の自分を比べると、プログラマとしての能力や経験の点では、まぁまぁいいセンいってるんじゃないかなと思う。ただ、実績や評価の点ではぜんぜん及第点に届いてないし、五年の間にだんだん伸び悩んできている自覚もあるので、いま思い描いている35歳の自分に「まぁまぁいいセン」で到達できるためにも、次の五年のはじまりの一年をきっちり生きたい。ちなみに、これまでの五年のロールモデルは id:naoya だった。五年前より今のほうが差がついてるんじゃないかって気がするけど、引き続き「ロールモデルは id:naoya」で次の五年も頑張っていきたい。