土曜日は病院で治療のあと実家へ顔を出し、映画の割引券をもらったので帰りがけに「ソーシャル・ネットワーク」を観てきた。期待したほど面白くなかった・・・。エドゥアルドに一番感情移入したなぁ。マークに感情移入できたのは冒頭フラれるシーンとショーン・パーカーに薄暗いクラブで洗脳されるシーンだけだった。なんていうか、ここはひどいインターネットですね・・・という感想。悲しい気持ちになってしまった。なんかこう、映画館で観なくてもよくて、むしろ自宅でひどく落ち込んでる晩に独りで観たいタイプの映画だった。
プログラミングErlangはついに20章を読んでいる。とはいえ後半の章はあまり手を動かせないまま目で追うだけになってしまっているのであんまり身になってない。それでもソースを読むための基礎となるちからはついたと思う。けっこう気が向いたところを開いては読み直しているし。リスト内包表記は使いこなせる気がしないけど、あれを美しいなーと感じる程度には自分の内にある美に対する感性が磨かれたような気がする。
なんかこううまくいえないけど、うまい文章が読みたい気分だ。しかし例えば「ハッカーと画家」を読んでもいまの気分だとあんまり満足感がなさそうで、じゃあどういうのならいいんだというのがはっきりしなくて、もやもやした気分がはれなくて、もどかしい。
先日「積極性が足りないのと遠慮しすぎるのが君の悪いところだ」と言われた。そういう性分なんだから仕方ないじゃんか、と思った。あとなんか独立起業志向みたいなのがないといけない、みたいなことも言われた気がするけどそういうのもなぁ・・・そういうんじゃなくて、もっとこう、深く潜りたい、潜って専門性を高める方向へいきたいのだよなぁ。それは仕事とかそういう面での損得でいってるんではなくて、もうちょっとこう内面的な、自己鍛錬というのか、そういうアレだよ・・・。