@kyanny's blog

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プライベートのタスク管理 / 行動管理

iOS 標準アプリの「リマインダー」と「メモ」の使い分けで、少しうまくいくようになってきた。

「リマインダー」に入れるのは、

  • 薬を飲む(毎日指定時間にリマインド)
  • 家事(毎日または毎週、指定時間にリマインド)
  • その他(その行動を思い出したい時刻にリマインド)

など、ルーチンが基本。ルーチンをペースメーカーとして、そうでないタスクも同じように行動するように自分の意識を合わせていく感じ。当たり前だけど、「リマインドされたら行動する」を意識するのが大事。裏を返せば、リマインドしない事柄を「リマインダー」に入れるのはよくない。溜まっていく一方で目と精神に悪い。なので、締め切りがないけど忘れたくないことは「メモ」に入れて、「リマインダー」を綺麗に保つ。「リマインダー」を ToDo リストのように使わない、ともいえる。

そのぶん「メモ」にいろいろ溜まっていくので、やはりそちらも減らしていかないといけないんだけど、「リマインダー」よりはプレッシャーが少ない。「リマインダー」は一覧できないのは論外って感じだけど、「メモ」は一覧できなくてもまぁ普通かな、という感じ。新しいメモが増えると埋もれていくので視界から消えるのもよい。これは Evernote も同じ条件のはずなのに、不思議と Evernote では溜まって埋もれることが許容しづらかった。

行動して完了しないといけないが期日が決まっていない「メモ」を「リマインダー」に落とし込む過程が改善ポイントで、これは仕事のタスク管理と同じ課題なので、プライベートのほうで試行錯誤してうまくいくやり方が見つかったら仕事のほうでも取り入れたい。

リマインドされた時刻にその行動ができない、ということもちょくちょくある。単発のタスクの場合は、放置せずに改めて期日を設定し直すのが大事っぽい。「通知が来たらやる」というサイクルに心身を慣らすために、次こそちゃんと行動できそうなタイミングで再通知させる、ということ。ルーチンのほうが期日の再設定はやりづらい。ルーチンをやり損ねるのが多いようなら、やはり通知タイミングを見直す必要がある。