知人と話したこと。
仕事の納得感がない、という話を見聞きすると、「嫌ならやらなきゃいいじゃん、やるならつべこべ言わずやりゃいいじゃん」と思ってしまうのだが、
自分のなかに「仕事というものは、自分で勝手に納得するものである」という価値観があることに気づいた。
こっちで勝手に理由を考えて納得するから、むしろ余計な解釈を押し付けないでほしいくらいだ。
目の前の仕事がビジョンとかミッションのような大きな目的といかに繋がるのかを考えて理解・納得する過程で「やりがい」を感じるわけで、それを安易に他人から与えられても、そんなのは納得したといえるのか。納得した気になってるだけじゃないのか。
納得いかなければ、納得いくまでとことん議論すればいい。食い下がればいい。説明責任を果たすのは仕事を任せようとする側の仕事。しかし、説明責任を果たさせるのは仕事を請ける側の仕事だ。