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ビズメイツの今月のコーチング動画が良かった。

今月のミッション達成方法: 英語を生活に取り入れる方法

ビズメイツのプロダクトチーム*1が、彼らにとっての第二原語（あるいは、第三）にあたる日本語を使ってやってみたいことを語る、という内容。そもそものミッションは「英語を使ってやってみたいことをすべて書き出してみる」だった。

一人は「日本語の限られた語彙だと他者に心から共感を示す表現が満足にできない、それができるようになりたい」といい、確かに頭の中で言いたいことを英語でうまく表現する言い方がパッと出てこなくてもどかしく感じることはままあるなあ、と。

もう一人は「寿司をカウンターで注文できるようになりたい」。単純に聞こえるが、未知の体験を母語ではない言葉でそれを母語とする人々の暮らす土地でコミュニケーションしながらする、というのは確かに、具体的に何をというのはパッと思いつかないけどやってみたいな、と。たとえばアメリカとかメキシコとかイギリスとかフィリピンとかのコーヒー屋で注文がてら軽く雑談する、とか。

もう一人はもうかなり流暢に日本語が喋れるので、日本語をもはや「勉強」はしていないが、「日本の文化を学び、深く理解して、その根底にある美意識とかを外国人に伝えられるようになりたい」と、これも inspirational な話だった。

とりあえず仕事で不自由しない、生き残れるレベルの英語コミュニケーション能力を、というのを最低ラインの目標として、できれば外国人との英語でのコミュニケーションそのものを楽しめるようになれたらいいな、というのをより高い目標としているけど、漠然としているのは自覚していた。外国で暮らす予定もないし、それで十分かなとも思っていたけど、もっと想像力を働かせて、自由にいろんな可能性を空想してみてもいいんじゃない？と背中を押してもらえたコーチング動画だった。

*1:と彼らは自称しているが、ここでいうプロダクトは教材のことだと思われる。なぜなら彼らはビズメイツのレッスン動画や YouTube チャンネルに登場する、教材開発やマーケティングを担う人たちに見えるから