Bizmates Program Level 3 Rank C Lesson 2 より。
- a. bar graph: to COMPARE two or more pieces of information. (product sales, etc.)
- b. multiple line graph: COMPARE the relationship of two pieces of information. (sales vs time, temperature, etc.)
- c. pie chart: to SHOW how a WHOLE quantity is broken into PARTS. (market share, customer groups, ratings, etc.)
- d. horizontal bar graph: same as a bar graph but gives MORE SPACE for text.
- e. stacked bar chart: to COMPARE the parts to a WHOLE between several categories.
- f. Venn diagram: to show all possible logical relations between sets of items (statistics, probability)
- g. scatter plot: to show the RESULTS of a collection of points. (results of surveys)
- h. radar chart: to compare three or more quantitative variables. (quality measurements, skill measurements)
- 棒グラフと横棒グラフの違い
- "graph" と "chart" という単語の使い分けについて
ミス洗練の説明。
a. bar graph: to COMPARE two or more pieces of information. (product sales, etc.)
棒グラフ。二つ以上の値を比べるときに使う。
一番基本的なグラフ、だと思う。Excel とかでグラフを自動生成するとこれが選ばれることが多そう。
b. multiple line graph: COMPARE the relationship of two pieces of information. (sales vs time, temperature, etc.)
折れ線グラフ。二つ以上の値の関係を比べるときに使う。
棒グラフとの違いは、おそらく「関係性」に注目するとき折れ線グラフを使う。システムメトリクス(CPU・メモリ使用率)などはたいていこれが使われる。「システム運用アンチパターン」の 4.2.1 では「迷ったら折れ線グラフを使え」とあった。
と思ったが検索して調べてみると、折れ線グラフは「時系列での変化をみる」場合に使うものらしい。
関連で「積み上げ折れ線グラフ」というのも割とよく見る。
c. pie chart: to SHOW how a WHOLE quantity is broken into PARTS. (market share, customer groups, ratings, etc.)
円グラフ。全体に占める割合をみるときに使う。
円グラフは色々な理由で良くない、使うべきではない、という言説を割とよく見かける気がするが、詳細を覚えてない。
d. horizontal bar graph: same as a bar graph but gives MORE SPACE for text.
横棒グラフ。棒グラフの棒が横に伸びてるやつ。普通の棒グラフを「縦棒グラフ」と呼ぶことも。縦棒グラフに比べて文字を書くスペースが広い。
英語は左から右に文字を書くのでグラフについての説明を書くとき棒グラフが横長の方が縦長より文字を書きやすい。あと、パソコンの画面はたいてい横長なので、それもあって縦棒より横棒の方が文字を書きやすい、ということかね、とレッスンで話した。
e. stacked bar chart: to COMPARE the parts to a WHOLE between several categories.
積み上げ棒グラフ。データをいくつかのカテゴリに分けて、全体の中での割合をみる。
これ各棒グラフの全体の長さが全部同じやつとそうでないやつがある気がする。長さが同じやつは円グラフの見せ方を変えて並べるのと意味的には同じ?なので「全体に占める割合」であってそうだけど、長さが違うやつはどちらかというと「各カテゴリの値の推移をみる」ときに使ってそう。ぱっと見の印象より複雑なグラフだと思う。
f. Venn diagram: to show all possible logical relations between sets of items (statistics, probability)
ベン図。集合の関係や論理演算を表すのに使う。苦手意識がある。
g. scatter plot: to show the RESULTS of a collection of points. (results of surveys)
散布図。↑って説明されたけど、検索すると「データの相関関係をみる」ときに使う、とある。
機械学習とかでよく出てくる。点の中央を通る線を引いて、ってやつ。正直、自分で使える気がしない。
h. radar chart: to compare three or more quantitative variables. (quality measurements, skill measurements)
レーダーチャート。radar = レーダー。複数のデータを比較し、傾向をみる。
これはよく見る。ゲームのキャラクターの能力とか、そういう文脈でよく見る。
棒グラフと横棒グラフの違い
"graph" と "chart" という単語の使い分けについて
「graphs は numerical 数字に意味があるときに使うかなあ、charts はカテゴリ・分類に意味があるとき、例を見るとわかるように」じゃあ、pie chart とはいうけど pie graph とは言わない、みたいな?「そうそう。pie graph とは言わないわね」
by ミス洗練
「graph は line で表現されるものを表し、chart は ecclosed area で表現されるものを表すことが多いですね。でも、この違いは深く意識する必要はありません。英語的にはどちらの単語を使っても良い、入れ替え可能です」
by ミスター保護猫