数日遅れて Twitter 大量解雇の話題を JP 中心に眺めてる。是非とかには意見も興味もないのだけど、「最高のチーム」みたいな欺瞞は新興外資系には多そう(伝統的外資系も同様かもしれないが)で、海外特にアメリカから輸入されてきたカルチャーだと思うが、あれは良くないね。薄っぺらい。修羅場を一緒に乗り越えるから絆が生まれ経験に繋がるわけで、イケイケ外資系の海外支社で高級取りのお気楽下っ端社員なんかやってても厚みは出ない。
そう考えると「最高のチームだった」ではなく、「一緒にクビになって抗議活動してる今まさに最高のチームで最高の経験をしてる」なら正しいということになる。皮肉なことに。
ああいうノリ、苦手なのだけど、ここ数年でどういうわけか日本のスタートアップ企業中心に似たような「ワンチーム」とかが蔓延もとい浸透してきて居心地悪かった。よっぽど「この程度の繋がりで、この程度の仕事してて、それで『最高のチーム』とか、どんだけハードル低いんだよお前ら」と言いたくなったことが何度あったことか。