@kyanny's blog

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Bizmates Program: Level 4 Rank B Lesson 12: From Big to Small

二ヶ月ぶりのミスターヒップホップと。久しぶりの夜遅くのレッスンで、夕食後はだいぶ疲れて厳しいかと思ったが、目を瞑って休んだら回復して元気にレッスンに臨めた。

「よう、ひっさしぶりだなー」本当にね、どうしてた?「無茶苦茶忙しかった。会社始めたって知ってるよな」もちろん、でも忙しいのは悪いことじゃないよね?「まあまあだな、会社のほうはすごく良くもないしすごく悪くもない」君はとても謙虚な人だから、きっと上手く行ってるんだろうねw「いやいやマジで!そっちはどうよ、仕事とか、日本の西の方に引っ越してからとか?」あー、仕事のほうは、一時的に人が減って仕事量が増える見込みだったからどうなることやらと思ってたけど、今のところなんとかなってるよ。あと、連休前後で大事なお客さんの問い合わせにかかりきりだったけど、それもどうにか片付いた「それは前に言ってたすげー長引いてるってやつか?」どうだろう、そういうの過去に何個かあったからね。とか色々楽しく話して「さて、この質問は今日のレッスンにも関わってくるな」とか自然な流れでレッスンに繋がった、のかな?盛り上がりすぎて細部を覚えてない。

「今は大きな会社で働いてるんだよな、小さいスタートアップで働こうと思ったことはあるか?」もちろん、ていうか以前はまさにスタートアップで働いてたよ。「なるほど、両方経験があるんだな。何が違う?」色々あるけど、一番の違いは人かな。人のマインドセット。スタートアップには野心的で独立しててプロフェッショナルで目的志向の強い人が多い。大きな会社にも優秀な人はたくさんいるけど、政治やゴシップや不平不満やお金の話で盛り上がってるのも良く見かける。スタートアップ時代は、大きな会社に買収される前は、そんな話をしてる人は誰もいなかった。「もし誰かが、そうだな大学時代の友達がスタートアップに誘ってきたらどうする?給料は今よりちょっと良いくらい」んー、そもそもそんなに親しい大学時代の友人がいないけど・・というとおどけて「おいおい!俺たち親友だっただろ bro?!」みたいな演技をして彼らしさが垣間見えた。それはそれとして、ごく一部の人から誘われた場合以外はスタートアップには入らないと決めてるんだ、なぜかというと実はその成功したスタートアップで働いたあと、まあ色々あって辞めて、別のスタートアップに入ったんだけど、あんまり合わなかったんだ。自分はスタートアップが性に合ってるタイプだと思ってて、それはどんなスタートアップでも当てはまるものだとばかり思ってたけど違った。自分が前のスタートアップで頑張れたのは、会社のビジョン・ミッションに深く共感していて、ビジネス、製品、そこで働く人々、その会社の全てが心の底から好きだったからだった。別のスタートアップでは、そうは感じなかった。だからすぐ辞めて今の会社に入った。「お前にとても強い影響を及ぼす人からの誘いならば受けるってことだな」うん。あとは、まあ想像つくだろうけど、奥さんが首を縦に振らないと思うよ「だろうな、あなた頭がおかしくなったんじゃないの?ってな」その奥さんも、あなたの前の会社の創業者 CEO/CTO の二人のどちらかの会社に誘われたんだったら考えてあげてもいいけど、それ以外はナシよって。とかとか、もう言いたいこと全部言った感じで大満足。ミスターヒップホップは相槌とか掛け合いも完璧で大々満足。

最後もう残り一分台とかでどうにか進捗は作ろうとしたのか words & phrase だけやって、「oblivious, そういう状況仕事してて経験あるか?」これは予想してなかった質問で残り五十秒、答えられるかどうか?と思ったが一個唐突に思い出したのが livedoor 時代の Nowa で、会社の重要プロジェクトで新製品開発してたけど、自分のタスクのことしか考えてなくて、プロジェクト全体の方向性とかに注意を払わなかった。おかげで製品はできたけどプロジェクトの方向性はてんでダメで、早々にダメになった。ここは instinct という単語が出てきてこれは彼に一年とか前のレッスンで gut feeling とともに教わって Anki で覚えた単語だったのでそのことに触れたいとも思ってたが、時間足らず。

Lesson 12 の words & phrases まで終わり、次は See パートから。「色々シェアしてくれてありがとな、I missed talking with you」me too! でレッスン終了。いやあ楽しかった。「以前は一日に 8-10 レッスンくらいやってたけど、今は週に 8-10 レッスンくらいだ。3-4 レッスンを週二日ペース。週によっちゃ 0 の時もある。だから俺の顔を予約リストであんまり見かけなかっただろ?」ええ、あなたはまるでレアポケモンになったみたいですよ、だから予約リストで見かけるとすぐ予約しなきゃ!ってなります、と言ったが実際は過去に二、三度くらいはスルーしてもいるんだよな、ミス 15 点とかミス洗練と競合して負けてたりして。次はいつになるか、しかしまあこのレッスンのこのパート(パートではないが)を彼と話せてよかった。

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