@kyanny's blog

My thoughts, my life. Views/opinions are my own.

Assist Lesson

ミスマジオペと。今日は朝も疲れてて目覚めが悪く、昼食後の昼寝も疲れて目覚めが悪く、夜には目がかなり疲れていたが、昨日一昨日と気乗りせずレッスンを受けなかったので、今日は時間が微妙でもいいから受けることにした。

「こんばんは、また会えて嬉しいわ、金曜ね!調子はどう?」いやあ疲れました、でも連休前の金曜の夜なので、ね。「週末の予定は?」サッカーの試合をスポーツバーで観たいんだけど、ツール・ド・フランスの一番面白いステージとかぶってるかもしれなくて、そしたらサッカーは観れないなあ。「スポーツ観戦好きなのね、プレーするほうはどう?」ここからスポーツ苦手話になって、そのまま雑談で終わった。いかに運動が苦手だったかを説明するために、以前同じ話題が出たときは中学の卓球部で公式戦に 0 得点でストレート負けした話をしたが、今回は小学校二年のマラソン大会でビリツーだった話をタイミングよく思い出したのでその話をした。ビリは学年で一番の太っちょで、自分はガリガリだった。体型が全然違うのに太っちょに負けるかもしれないくらい走るのが遅かったのは自分なりにショックだった。「私も運動は苦手だった、体育の授業でバレーボールがあったけどクラスにとても上手い子がいて、強烈なサーブが私の顔面に当たって鼻血が出た。それ以来、自分は運動はダメだから代わりに一生懸命勉強した。あなたはどうやって落ち込むような体験を乗り越えたの?」いやあ、あなたのような立派な話はなくて、運動を頑張ったことは一度もないし、勉強だって上の学校へ行くごとにやらなくなっていった。物理専攻の大学へ入ったけど、勉強に全くついていけなくて中退しちゃったし。でも中退して見習いプログラマーの仕事を得て経験を積んで今がある。ラッキーだったと思う。「インテリジェンスは色々な形で現れる、学問が得意な人、スポーツが得意な人、芸術や音楽が得意な人、コミュニケーションが得意な人、あなたみたいにバイリンガルな人、とかね。あなたはとても正直で、恥ずかしがらずに自分の経験を話せて立派」とか、この人は表情も声もオーバーリアクション気味でわかりやすいタイプなので、ネガティブな話題になるとものすごくフォローしてくれる。「あなたがその、ビリツーになったことで、周りからいじめられたりしなかった?」記憶にないなあ、多分なかったと思うよ、ラッキーだったよね。物忘れがひどいから忘れちゃっただけかもしれないけど。僕は特に悪い出来事はすぐ忘れちゃうんだ。そうでなくても年々物忘れがひどくなって、奥さんからお使いを頼まれても家を出た瞬間に忘れちゃう。「まあ、それで奥さんは何て?」怒らず呆れるだけだね。僕への期待値はものすごく低いから、多分大事な買い物は頼まれてないんだと思う。「奥さんはとても優しいのね。でも、忘れっぽいと仕事では困るでしょう?どんな対策をしてるの?」TODO リストを作っているよ。でも TODO リストアプリは使ってなくて、毎日その日のタスクをテキストファイルに書いて、タスクに関連することは思いついたことも全部書いてる。その日のうちに終わらなかったタスクは、翌日のテキストファイルにコピーしてる。そのファイルを毎日何度も見直してる。そのファイルを見ることさえ忘れなければ、やらなきゃいけないタスクを忘れることはない。

ここでレッスン終了。今日はカメラの映像の乱れ(奇妙なズーム)が一段と酷かったなあ・・この週末に、ユーティリティソフト入れて調整を試さないと。