0-1 で敗北。後半アディショナルタイム、残り一分くらいで決められてしまった。
晴れていたが風が強く、寒い日だった。強風で浮き玉もかなり流されていた。スタジアム内常設グルメの倶利伽羅そばがありがたかった(にしんそばを食べた)。写真のステッカーは倶利伽羅そばで 500 円以上購入でもらったもの。ラブライブダービーでグッズ売り場は長蛇の列だったので、ステッカーもとっくに無くなっているかと思ったら意外にたくさん残っていた。
沼津のサッカーはかなり良く見えた。前半 15 分くらいまでは明らかにパワーをかけてきてほぼハーフコート状態で金沢サイドでのプレーが続いたし、それ以外の時間帯も最前線から激しいプレスを仕掛けてきて、メリハリがあった。ヒールパスなどトリッキーなプレーもよく決まっていて、練度の高さを感じた。
それでも金沢はよく凌いだ。セカンドボールもよく拾われて厳しかったが、球際の競り合いも粘り強く、最終ラインの戻りも速かった。GK 上田のビッグセーブもあった。が、及ばなかった。金沢も悪くないプレーをしていたとは思う。しかし、沼津とはクオリティや運動量において、差があった。
最後に決められたシーンは、クリアが小さくなったボールがゴール真正面の沼津の選手の前に行ってしまったのだろうか。不運だったと思うし、最後の最後まで集中力を切らさずきっちり詰めていた沼津の選手を褒めるべきだろう。
金沢はついに連続未勝利が 10 に。試合開始前に 6 位だった沼津との直接対決を落とし、13 位に後退。プレーオフ圏とは勝ち点 6 差となった。2 ゲーム差。いよいよ昇格は非現実的になったと言わざるを得ない。試合後、ゴール裏に来た選手たちの表情は暗かった。メインスタンド側に歩いていく選手たちの背中に向かってゴールリーダーが「まだ上がれるよな、まだ上がれるよな」と小さい声で呼びかけていたこと、選手たちが退場したフィールドを黙ってじっと見つめる姿が印象的だった。
ユニフォームの下に長袖のカットソーを着ていったが、それだけでは不十分なくらい寒かった。十月中旬の金沢はこんなに急に寒くなるものなのか。予想外だった。風邪をひいてないか少し心配。来月頭のホーム戦はもうジャケットかコートが必要だろう。そのホーム岩手戦は、最近とても気になっている岩手のマスコットキャラクター「キヅール」が来るのか、グッズは買えるのか、楽しみだ。
次節、アウェイ北九州戦は予定があって観戦できない。ホーム戦も観戦できなかったので、北九州とは縁が無いらしい。残り五戦、最後まで執念と闘う意志を見せて欲しい。
あまりの寒さに「防寒の足しになるかも」とゲンゾーなりきりキャップを買った奥さん
試合後の駐車場で、愛車クロストレックの「オフショアブルーメタリック」がこれまでで一番いい色に見えた