先日のShibuya Perl Mongers テクニカルトーク #6に参加してきました。もう当日の夜から参加者の皆さんのブログで模様を伝えるエントリがおこされていたし、プレゼンの資料もアップされるらしいので、ここでは個人的にとったメモから印象に残ったことをピックアップ。
- Perl で ICFP(Perlは「最強の言語」か?) -澤勇太さん
- 「クラス図・・・?」で会場に一発目の笑い。「警官が泥棒のそばに近づくとにおいがする・・・」など、ユニークなルールについての解説も。
- 決められた仕様のもとでもっとも強いアルゴリズムを組み立てる、という趣旨から、昔プレステであった「カルネージハート」というゲームを思い出した。
- 宮川さんからの「Cで書いてXSSでコンパイル・・・」という突っ込みが面白かった。「Perlで参加する意味ないよね?」って、それを言ってはおしm(ry
- Six Apart and Perl -宮川達彦さん
- アメリカ本社のオフィスの場所を紹介するのにGoogleMapsを使っていた。こういうところにもさりげなくgeekが好きそうなねたを仕込むあたりがクール!
- 「MTにpatchを送ってもらってもライセンスの問題があるのであてられない」ライセンスの把握は重要なんだなと思った。
- 「(SixApart社に)入りたい人がいたら、はてなダイアリーに・・・」で笑い。「SixApart入りたい!」は発表時すでにキーワード化されていたとか。
- Learning Catalyst -加藤@おーさかさん
- ここから中盤戦。たぶん参加者がもっとも期待してきたCatalystのプログラムその一。
- Catalyst::Introの和訳をより詳細にした感じの内容。すごく真面目な内容だったのでウケ狙いとかはあんまりなし。自分のメモも笑いどころについての記述なし。
- 「プラグインのメソッド名とアクションのメソッド名が同じだと、アクションのほうが優先されてプラグインのメソッドを上書きする」などのハマりポイントにも言及。
- Catalyst Tips and Traps -加藤 亮さん
- Catalystのプログラムその二。こちらはややくだけた入りで高橋メソッドを使用。「ちょっとクリックがめんどくさいですね・・・」で笑い。
- 「Catalystはメタフレームワーク」「オレオレフレームワークのために・・・」自分好みにカスタマイズしていけるほど柔軟だということ。
- 「ミーハーでCPAN authorになりたい人はPlugin系はオススメ」とてもよいことを聞いた!
- prototype.js と Perl で Ajax -伊藤直也さん
- 「キター!」「ちょwwwおまwww」など壷wを押さえたトーク
- HTML::Prototypeおよびそれを使った各種フレームワークのPluginを使えば生のJavascriptを書かなくてもお手軽Ajax(質問したい点があったけど気後れしてしまった。。)
- 「はてなリング」公開前アナウンスキター!!Web0.5w 誰かが書いてたけどこーいうライブ感があるからこそ、「新しい情報があるわけじゃない by 宮川さん」のに大勢の人が参加するんだなあと思った。
- Pugs でお手軽 Perl6 入門 -竹迫良範さん
- Perl6面白そう。混乱しそうなのがパイプオペレータ <== ==> と変数のPrefix $hoge[0] => @hoge[0]あたり。zip(@one | @two)ってのは便利そう!
- モナディウスのプレイングがやたら上手いのが面白かったw プレゼンのために練習したんだろーか・・・?
- 「サイボウズラボ入りたい・・・」今もっともアツイはてダキーワードは「○○入りたい!」らしいw
という感じで、初参加でしたがとても面白かった&ためになったテクニカルノートでした!Pugsを手軽に試せるPxPerlとかいうディストリビューションとか、「世界最強の言語」Haskellもインストーラーがあるから楽々導入できるとか、その他にもいろいろ、自分にもわかる話、まだちょっとついていけない話、全部ひっくるめて「ライブ感」を堪能してきました。もちろん次回以降も参加したいと思います。唯一の心残りは、仕事が残っててすぐに帰ってしまったので、「いつもブログでみかけてるあの人やこの人」とお話するチャンスをなくしてしまったこと。それから、演目が事前にわかっているなら、予習をしていったほうがより理解も深まるし、復習もより効果的になるだろうなあとも思いました。何事も準備って大切。
ということで、オマケとして二時間半の間ちょこちょこととっていた個人的なメモを大公開!!!!メモっていうか落書き!!!!これぞザ・ライブ感!!!!
# hori-uchi.comさんのところで何気に写っていますw