@kyanny's blog

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YAPC::Asia 2008 に行ってきました(二日目)

http://conferences.yapcasia.org/ya2008/参加、二日目です。

二日目は、 TypeCast の話、 mixi で memcached の話、 Encode::JP::Mobile の話、 DBIx::MoCo の話、午後は MobaSif、ちょっと休憩して早川さんのセッション、そして Ernalng, XIRCD と、最後は講堂に戻ってきてラストまでみました。

二日目はなんといっても DBIx::MoCo を聞けたのがよかったです。これは仕事でも次何か作るときは採用しようと決めました。帰宅してさっそく入れてみて、なんかコマンドラインから Todo を追加したりできるへんなプログラムを書いてみたりして、ちょっと練習しました。基本、 Class::DBI みたいにベースクラスを作っていって適当に create とかすれば使えました。フックとかもいろいろあるようだったけどまだ触ってません。あと、 fixture とかいうの、テスト時に yaml にかいておいたダミーデータを自動で insert/delete とかしてくれる仕組みが素敵だと思ってぜひ試してみたかったのだけど、ドキュメントにやり方がかいてなくてできませんでした。

memcached の話では、プロトコル詳細を記述したテキストファイルを読まないとわからないハマリどころがあるよ、なんて話が印象的でした。あと、サーバを追加する際にクライアント側の分散アルゴリズム次第でキャッシュヒット率が激減してしまうので、円周上にノードを配置するなんたらいう仕組みを使ってサーバを追加していくといいだとか、数学っぽい話とかがありました。

Encode::JP::Mobile は数か月前ちょっとさわったときによくわからなかったので、ちゃんと基礎を学んでおこうとおもってまじめに聞きました。あくまで Encode の作法の上で動作するものですよ、という認識がないままで適当に使っていたのでよくわかんなかったのだなあと思い知りました。

MobaSiF は、自分で使おうとは思わないけど、テンプレートをバイナリにコンパイルするだとか、キャッシュはせずに本体を早くするだとか、発想がユニークだなと思いました。 tarball を落としてきてちょっとだけ中を覗いたりしました。

早川さんのセッションは、内容はさっぱり意味がわからなかったのですが、数年前の Shibuya.pm で、 Perl 侍というプレゼンをやってある意味伝説になっている人だと聞いていたので、ともかくどんな人なのか見てみたい一心でみました。みられてよかったです。僕も鳥居みゆきはおもしろいと思います。一人寸劇だけで十分おもしろいので延々あれやってくれてていいと思うけど(叫びだすあたりはむしろ不要だと思う)

Erlang の話は、肝心の Erlang のコードがでてきたあたりで ノート PC のバッテリーが切れてしまいました。残念。 Erlang としてはそんなに複雑なコードは出てこなかったようで、前にほんのちょっとやったときの記憶でなんとなく読めました。

XIRCD の話の中で Moose に触れられていて、「そういうものなのか」とここで始めて Moose が何なのかちょっとだけわかりました。それだけでもこのセッションを聞いた価値があったと思います。

いろいろ聞いて頭に余裕がなくなっていたので、最後のほうのセッションの英語はさっぱり聞けませんでした。

来年は Kyoto か? という噂がまことしやかに流れていますが、関西遠征まではできないかもなぁ、なんて思いながら帰宅しました。帰りの電車の中で感想を喋っていて MobaSiF の話をしていたら(ちょっとアレだよねー、みたいな論調で)後ろに DeNA の方が居合わせて、「Sledge とか研究すればよかったんですけどねー」とチクッと一言言われてしまって、恥ずかしい思いをしました。

三回参加してみて、規模が大きくなってるのかどうか(参加人数とか)よくわかりませんが、年々立派なイベントになっていってすごいなあと思いました。その分、なのか自分の参加の仕方が変わったからなのかわかりませんが、手作り感みたいなものが薄くなってきて、あんまり「自分もこのコミュニティの一員だ」みたいな帰属意識が強く感じられなくなってきたな、とも思いました。僕にとっては、 2006 年の蒲田が一番綺麗な思い出だったなぁと思いました。