今日から俺もサファラー(サファリを使う人の意)。だんだん Apple 信者ふつうの Mac ユーザーになっていく。半年前は Gentoo Linux をデスクトップ用途で使っていたのにな。
Firefox から乗り換えようと思ったきっかけは、
- Firefox が重い(拡張機能を 20 も 30 も入れてりゃそりゃあ・・・)
- 仕事で作ったもので Safari での動作確認が不十分だった(Windows を使う人が多い)
の二つ。しかし後者は俺が Safari を使っても根本的な解決にはならないんだよな。
いったんプラグインまわりは消しちゃって、改めて
- Greasekit (AutoPagerize + LDRize/Minibuffer は必須)
- Keywurl (Firefox のスマートキーワードと同じ、これも必須)
- SafariTabs (なんとなく)
あたりを入れた。定番の SafariStand はざっと機能をみた感じ、使いそうになかったのでやめておいた。あと F5 を乗っ取られるのがしゃくにさわる。
目下、 LDRize で o をおしたときに新しいウィンドウで開いてしまうのがちょっとうざったい。でもまあこんだけ早く開いたり閉じたりできるなら別にかまわんか、という気もする。
誰のブログで読んだか忘れたけど、「一つの環境しか使えないと困るので定期的に日常利用する環境を変えていろいろなものに慣れておく」っていうのを実践していて、なるほどなと思った。その人は個人的に使うサーバだかデスクトップだかの Linux ディストリビューションを何ヶ月かごとに変えていた。
ブラウザもそういう風に、だいたいどれでも切り替えて使える程度には慣れておきたい。やっぱり普段からごりごりにカスタマイズした Firefox しか使っていないというのでは、いろいろわからないことも見失うことも多い。
日常的なブラウジングに関しては最近のメジャーなウェブブラウザはだいたい同じくらいいい条件が整っている(AutoPagerize はだいたいどのウェブブラウザでも動く)。あとはせいぜい基本的なキーボードショートカットをいくつか覚えておくだけでいい。それ以上に慣れすぎると、乗り換えができなくなる。乗り換える必要はないけど、自分が普段使っていないウェブブラウザを普段使っている人とだいたい同じ条件でウェブアプリケーションを使ってみないと、検証したとは言えない。さっき初めて起動したようなウェブブラウザで二三分表示させてみただけではバグは見つけられない。
さあ、これで残るはメーラーだけだ。 Apple Mail への乗り換えを決意できれば完全な Apple 信者Mac ユーザーになれる。メーラーについては本当に決意だけだ。どうせ読み返さない過去のメールを移行したいという誘惑を断ち切る決意だけで・・・。
ついでに Spaces で指定した番号のスペースへ切り替えるキーバインドを Cmd+数字 から Opt+数字 に変更した。 Safari とは全く関係なく、 Finder で表示スタイルを切り替えるキーバインドが Cmd+数字でかぶってしまったので。