去る12月14日に開催された「はてなエンジニアブロガー祭り」で第二部のパネルディスカッションに登壇しました。当日の様子は Togetter のまとめやはてなブログのトピック「エンジニアブロガー祭り」のエントリ等をどうぞ。
人生初のパネルディスカッションでうまくやれるかドキドキでしたが、はてなスタッフの方々やモデレータの高橋さんと事前打ち合わせでしっかり認識合わせができたり、非モテ時代の話やらはてな愛やらで暴走しがちな僕をパネラーの皆さんが上手にフォローしてくださったおかげで、つつながく終えることができました。ありがとうございました。
「はてなエンジニアブロガー祭り」に登壇しますを書きながら「これはぜひ言いたい」と思っていたことはだいたい当日言えたので自分としても充実したイベントでした。充実しすぎてブログに書く感想が思いつかないほどです。はてなのイベントに出していただいて、はてな民冥利に尽きます。
他のパネラーの方々のお話もとても興味深かったです。吉岡さんがおっしゃった「未来のいつか」の意味を知ったときは、自分もそういう風に思っていた(けどうまく言語化できなかった)のだ、とはっとさせられましたし、 t-wada さんが指摘された「過去を時系列で振り返られる」という点もまったく同意でした。堤さんのブログとの向き合い方は自分とずいぶん違っていて、ブログの懐の深さを再認識しました。
ブログを書く理由やモチベーションは人それぞれで、同じ人であってもその時々で移り変わっていきます。僕自身、誰かに何かで認められたいという自己顕示欲や承認欲求もありますし、未来の自分を含めた誰かの役に立ちたいというささやかな貢献の気持ちもありますし、書きながら考える・思考するツールとして利用するという極めて私的な目的もあります。そういう多面的な、混沌としたものを受け止めてくれるから、僕はいまだにブログを書いているのでしょう。