Digital Wellbeing 活動その二。
実は Google アプリの Discover が一番の時間泥棒だった。何かというとすぐ検索したくなる癖があり、しょっちゅう開くので Dock に入れているくらい。スクリーンタイムでも常に上位に入っている。
Discover は実によくおれの興味関心を学習していて、読みたくなる記事を表示してくる。開いたタイミングで新しい記事リストに更新されてしまい、タイトルだけ目に入って読みそびれた記事を探し回ることもしばしばあった。
プライバシー的な懸念があるわけではない。あくまで可処分時間の使い方を改善するのが目的。検索癖についても考える必要はあるが、 Safari やら Chrome やらに比べて圧倒的に検索しやすい(検索フォームだけがある、 Google のページそのものなデザイン)。検索のためのアプリだから当然だが。ともかく、これが使えないと不便極まりないし、矯正しようとまでは思わないので、 Google アプリは Dock に入れたままにしておく。
やや残念で、どうしようかなと思っているのは、 Discover にかわる暇つぶしコンテンツをどうするか。暇つぶししたくなることもある。その都度 Discover をオンにするのも手だが、誘惑に負けてオンにしっぱなしにならないか。
ニュースアプリで代替できそうだが、これまでの経験では結構別モノな感じがする。独自性の薄さが特徴の Yahoo! ニュースはともかく、パーソナライズが強みの SmartNews や Gunosy もあくまで「ニュース」の配信がパーソナライズされるものという感じで、個人のブログなども含めた幅広いコンテンツの中から提案してくる感じはしなかった。まだ試していない類似のニュースアプリもあるので、そういうのを試すのもいいかもしれない。
Chrome の新しいタブに表示される「おすすめの記事」は Discover と似ているが少し違うセレクションで、どういう理屈で差が出るのか不思議だ。それぞれのアプリ内で検索・閲覧した情報による重み付けが差を生んでいるのだろうか。