@kyanny's blog

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Bizmates Program: Level 3 Rank B Lesson 20: Rank up Test

ミスターヒップホップと。「よう、今日はどうだったい?」疲れたよー、最近眼精疲労がひどくて。「どうした?」わからない、月曜に眼科で検診を受けたけど、医者は「全く問題なし」と言ってたんだけどね。眼鏡が合わなくなってきたのかもしれない。「ありえるな。年々目は悪くなるからな」この眼鏡をいつ作ったか覚えてないけど、二年くらい前かなあ「えー!?眼鏡は毎年作り直すモンだぜ?俺も奥さんも子供も毎年新調してるぜ」あ、そうなの?知らなかったよ。なので今週もう一度眼科へ行って処方箋をもらって(処方箋が言えなかった)週末あたりに新しい眼鏡を作るかも。「それがいい。目はどんなふうになるんだ?痙攣したりするか?」痙攣はしない、ただ痛みと重さを感じる。「仕事はどうだ?忙しかったか?」忙しかった。今月は不思議と仕事量が多くてね。目の疲れでパフォーマンスも良くなかった。でも頑張ったけどね「何か新しい機能がリリースされたとか?」それが、特に原因が思い当たらないんだよね。「SLT は?」残念ながら、いくつか逃した(超過した)のがあるね。「そうか、ともかく目が改善するといいな、今月ももう終わりだ、来月はマシだといいな」そっちはどんな日?「暑い。室内は 30.8 度で、さっきエアコンをつけた。湿度は 76?%」外は?「27 度の、湿度 86% だな」めちゃ湿度高いね。「そっちは?」室内はわからないけど、外は 27 度、湿度 76% かな。今日の最高気温は 35 度だった。「こちらは最高気温 32 度だった。さて、レッスンを終わらせるか」ということでレッスンへ。

Lesson 19 のレビュー。「意思決定について俺に practical 実践的なアドバイスをしろ」彼に実践的なアドバイスとはハードルが高いが、decide how to decide, open-minded あたりを説明したところで「in reality 実際のところ、bias を取り除くことはできるか?」とツッコミ。いい指摘だね、俺は North Korean / South Korean の話を覚えてるよ、そういうバイアスを完全に取り除くことはできないが、意識的であるかどうかは大きな違いを生む。などと話した。その後は OODA Loop の話をしたのだけど、「お前は gut feel = instinct 本能、直観を信じるか?」割と信じるよ「gut feel は 100% 正しいか?」そんなことはない、でも悪くない、半分以上は当たってたかな「そうだな、完璧ではないけど、案外当たってるもんだ」なんでこんな話になったか、意思決定には究極「カン」も大事だという話だったのだろうか。Part 1 はこれで終わり。

Part 2 は、会社が経験の浅い人員を採用したがパフォーマンスが悪い、そこで採用プロセス、トレーニングプロセス、Operations(ってなに?)のどれかひとつを選んで、どんな意思決定を下すか説明しろ、というロールプレイ。一番経験があるのは採用プロセスだが、未経験者採用という前提があるのに採用プロセス改善の話とかし出したらツッコミどころが多すぎて収拾つかなくなるかなと思い、トレーニングプロセスを選択。経験が浅いといっても個人差はあるはずなので、全員に共通のトレーニングを課すのではなく、事前に簡単なスキルチェックをして、少なくとも二つのグループ(ある程度は経験あり vs まったくの未経験)に分ける。まったくの未経験者には最初に手厚いトレーニングをさせる。その方が結局、早くモノになるから。この当たり前で話したところで「Bell Curve を知ってるか?」知らないので、学習曲線のこと?と聞くと「ちょっと今見せるからな」と、従業員の成績が正規分布するというグラフを見せてくれた。曰く、2% は超ダメ、14% は改善の余地あり、68% は期待通り、14% は期待以上、2% は超デキる。「さて、このできない方の 16% をどうする?」という質問。どの会社も試用期間があるので、厳しく聞こえるかもしれないけど 2% はクビかな。たいてい、成績の悪さはスキル不足だけが原因じゃなくて、態度・姿勢に問題があったり、会社と合わなかったりという要因が影響してるものだから、早いうちに去ってもらうのはお互いのためになると思う。14% は希望があるのでクビにしない。「そうだな。いいか、採用するときはこれを考慮に入れるのが大事だ。組織で 20 人採用したいと思ったら、 16% はうまくやれないことを見越して 25 人をターゲットに置くべきだ。いつかお前が採用をする立場になったとき役に立つ」その通りだね、それを数年前その立場にあるときに知っていたかったよ、当時はそんなこと知らなくてターゲットピッタリの人数を採用してたよ。実践的なアドバイスありがとう!「どういたしまして。よし、これでこのランクは完了だ。次のランクからはさらに面白くなるぞ、グラフの説明の仕方とか」(一応チラッと教材を眺めていたので知っていたが)そりゃすごいね、俺にはチャレンジングなレッスンだ。「じゃあおやすみ」おやすみ。で終わり。

ということで晴れて Rank B 終了。次は Rank C Lesson 1 から。このレッスンでちょうど 300 回目だった! 明日はミスクールを予約した。

  • gut feel = instinct; a feeling that cannot be explained about something
  • Bell Curve

https://www.catebakos.com.au/wp-content/uploads/2017/10/Bell-Curve.jpg

  • Distribution of Employee Performance
  • A company needs 20 employees Hire 25 employees 16% will probably not survive