@kyanny's blog

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Bizmates Program: Level 4 Rank E Lesson 6: Current Generational Landscape

プロフィール写真がいかにも生成 AI で作りました感がある画像で異彩を放っていた女性トレーナーを初めて予約した。実物は案の定、全然違っていたw 開始 30 分前を過ぎてから予約したので Skype コンタクトなどで少し手間取った。チャットで yes.. とか hi.. とか .. をつける癖があって若干不穏。そしてこちらの Skype がカメラを認識しなくて顔が写せなかった。

Lesson 4 の Try 4 から。職場文化が将来どう変わると思うか?自分の経験だと、Gen Xers は上の世代の価値観に近く、ミレニアル以下はかなり価値観が違う。なので、Gen X がどんどん減っていくにつれて、会社ファーストではなく、従業員の人生に配慮したフレキシブルな職場環境を提供するように、会社は変わっていかざるをえないだろう。

Act、自分の会社はアメリカの IT 企業なので日本の典型的な会社とは事情が異なるかも、と断った上で、% は、baby booter 5~10%、Gen X 30%、ミレニアル 40~45%、iGen 5~10% くらいかな、と。アメリカの会社ってお互いの年齢を知らないから、推測だけどね、と。ここまででも多少の具体例などを織り交ぜつつ話して残り 7,8 分、そしたら「Try 4 の回答でもう残りをかなり話したと思うので、一個だけフォローアップの質問をします」と予想外の方向へ。こういう変化球投げてくるトレーナー久しぶりだ。ミスター流暢を思い出した。

で、その肝心のフォローアップ質問がなんだったっけ・・覚えてないが、いや人口動態の話だったかな?ああそうだ、日本の会社には定年があるけどアメリカの会社には定年がないね、という話をした後で、「日本は人口が減っていると聞くけど、働き手を増やすために定年を延長したり撤廃したりする可能性はあると思う?」あると思います、近い将来 70 歳に延長されるだろうし、75 歳もありうるし、いずれはアメリカみたいに定年そのものがなくなるんじゃないかな。さらに派生した小さい質問で、「IT に弱い baby boomer 従業員がいたとして、トレーニングはしないの?」アメリカの会社と日本の会社それぞれで理由は全く別だけど、しない。アメリカの会社では、ある仕事をする能力がある人を採用するので、採用された時点で必要な能力はあるとみなされる。まあたまに能力がないのに紛れ込んでるやつがいたりすることもあるだろうけど、雇ってからトレーニングするのではなくトレーニング済みの人を雇うという発想。一方日本企業は、OJT といって仕事を通じてトレーニングをするけど、実はちゃんとしたトレーニングプログラムを開発するのが苦手だから現場のリーダーやマネージャーに新人育成を押し付けてるだけ。トレーナーも正式なトレーニングを受けたことがないから、新人のトレーニングなんてできない。結果、物覚えのいい新人は自力で育って仕事ができるようになるけど、そうでない新人はずっと苦労する。

ここまででレッスン終了、次は Lesson 7 かな。初めてなので最後にちょっと時間を延長してフィードバック。最初 2 分が接続トラブルで潰れたせいもあり、彼女の今日最後のレッスンだったからもある。発音グッド、話を逸らさず自信を持って意見をいけてるのもグッド、文法もすこーしミスはあるけど自分で気づいて訂正できててえらい、と色々お褒めをいただいた。この人はなかなかよかったなあ、話しててキャッチボールが上手くできる感じ。ビデオオフになってしまったのが悔やまれる。オンならもっと盛り上がった気がするのに。朝方の人っぽく、この時間の枠が空いてたのは例外的に見えるが、お気に入りに入れておいた。