@kyanny's blog

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Bizmates Program: Level 3 Rank D Lesson 16: Partially agreeing

ミスクールと。「こんばんは、今日はどんな感じ?」えーと、ちょっとあまり気分が良くなかったんです、昨夜から脚が筋肉痛で午前中は休みを取ったし、午後もなんか気が散ってしまって。「何があったの?」わからない、昨日はちょっと遠くの焼肉屋に行ったのでそれで疲れたのかも、普段は徒歩 20〜25 分なんて問題ないのだけど。昨夜は疲れてて風呂に入らず寝たから、そのせいもあるかなあ「わかるわ、不快感があるとね。ところで金沢の暮らしはどう?」今のところとてもいいですよ!部屋は広くて猫たちもくつろいでるし、天気も思ったほど悪くないし、食べ物も美味しい。市場が近いので奥さんが新鮮な魚を買ってくるんです「それはいいわね、文句なしってわけね?」一つあるとしたら、ついに仕事部屋を手に入れたんだけど、まだ折り畳みの小さい机と椅子を使ってるんです。椅子は家具屋で注文して、でも届くのは来月。注文を受けてから組み立てるらしくて。それまではこの小さい椅子で我慢。だから毎日腰とか背中とか脚とか凝っちゃう「それが脚の痛みにも関係してるのかもね。ともかく、またレッスンを受けてくれて嬉しいわ」こんな殊勝なことを言うのはキャンセルがあったからかな、と思い出して、そういえば前回、月曜だか火曜だか、キャンセルしちゃってごめんなさい「いいのよ、全然問題ないわ。理由があってのことだろうから。近況を教えてくれてありがとうね」こちらこそいつも聞いてくれてありがとう「いいのよ、興味があるから聞いてるんだから」とか 10 分くらいたっぷり話してレッスンへ。

Lesson 16 の Try 3 から。「同じ状況だったら Cindy に謝るか?」うーん、自分の過失でないのだから謝るべきではない、ってのは理解した上で、やっぱり謝るかなあ、これ多くの日本人も同じだと思うのだけど、自分のやったことによって相手が気分を害したり失望させてしまったら、たとえ自分に非がなくても「気分を害してごめんなさい」とは言うなあ。apologize とは言わず I'm sorry だけども、とか言ったら「そう、とてもいいポイントね。他にもこういう状況で謝ると言う人はいるのだけど、理由は説明できなかった。あなたは理由まで説明できている」と褒められ。assertiveness は日本人には難しいね、だからこそ Bizmates は 10 レッスン丸ごと使って教えてるわけだけど「そうね、そして assertive communication は常に使うものじゃないってことも大事ね」とか、かなり噛み合った話ができてやはりミスクールとは相性いいなと再確認。「こう言う状況(非難されて謝るべきか)実際にあった?」と言う質問には、うーんないかなあ、できるだけそもそも相手の提案をみなまで却下したりしないようにしてる、壊れた関係を修復するよりも維持する方が簡単だからね、と言うとこれもなんか褒められた。

Try 4「他者から攻撃されたことはあるか」には、昔勤めてた会社で開発部の部長をしてた時、開発者をプロジェクトに割り当てる責任者だった。どのプロジェクトも人が欲しいと言うが、リソースには限りがあるので重要度緊急度ビジネスインパクトなどを考慮して決めた。一人のプロジェクトリーダーがおれとは意見が異なり(彼のプロジェクトは小規模だったが彼は将来性があるので割り当てを増やすべきと考えていた、おれはそうは思わなかった)彼のプロジェクトにはあまり割り当てなかった。彼は怒っておれを孤立させようとして策を講じた(なんか語彙がなくてうまくいえなかったがミスクールがうまく意図を汲んでくれて「あなたを悪いリーダーと思わせようとしたのね」)、でも彼は失敗した。その時は自分が assertive に振る舞っていたなと思うよ。と。「その後プロジェクトはどうなったの?」ええと、おれと彼の関係は決定的に悪化したけど、彼は彼の上司とも不仲で、結局おれより先に辞めちゃった。他の幹部曰く、仕事はできる人で結果も出していたそうなんだけど、性格は・・「自信過剰だったのね、あと野心が強すぎた」あと、開発者を単なるリソース、自分の望みを叶えるための道具としか見なしていないような印象を受けたよ。とか久しぶりにこんな話をつらつらと話したら彼女も他者から攻撃された経験を話してくれて(でも結局彼女が正しかったので周囲が支えてくれて攻撃は失敗に終わった)、勇気づけられる話をありがとう!と言ったら「あなたの話のほうがいい話だわよ」

Try までしか終わらなかったが、とても充実したレッスンだった。話も盛り上がったし、レッスン内容の理解も深められたし、少しそれた話も印象的だった。やっぱりミスクールはだいぶ良いなあ。回数を重ねてるからと言うのもあるけど、それでもここまで関心持ってくれたり、議論の深まり方のベクトルも合っている。もう押しも押されぬ Tier 1 トレーナーだな。

Lesson 16 の Try まで終わり、次は Act から。明日はミスター獣医を予約した。彼も一ヶ月弱ぶり。

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  • One of my responsibilities is to assign software developers to certain projects