@kyanny's blog

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Bizmates Program: Level 4 Rank A Lesson 12: The United States

ミスターヒップホップと。最初二、三分くらい、こちら側の MyStage の不調でこちらの音声が相手に聞こえず、リロードでもダメで退室→再入室で復活した。「よう、調子どうだ?」今日は花粉で辛かった、目も鼻もかゆい、鼻水、鼻詰まり。仕事はそんなに忙しくなかったけど生産的ともいえなかった。良かったのは家族と夕食を食べて美味しかったこと。「そりゃ災難だな。もう暖かくなったのか?」今週は今日からとても暖かい。来週また気温が下がって、再来週また上がる。「金沢も桜は咲くのか?」咲く。徒歩10分くらいのところにある観光名所の周りの道沿いに桜が咲くって話。桜のシーズンと花粉のシーズンは被るけど、近いし週末か平日のお昼にでも観にいくつもり。とテンポよくスモールトークしてレッスンへ。

Lesson 12 の Try の前から。「See パートの状況をかいつまんで説明しろ」からの「このケーススタディをもう少し深く分析しよう。状況を悪化させたのは誰の責任だ?」一人選ばないといけないとしたら、Haruko だね。「なぜだ?」彼女は liaison, 言い換えると coordinator で、双方のコミュニケーションを円滑にするのが仕事。単に通訳・翻訳するだけじゃなく、今回みたいに文化の差が問題になるケースでは前もって注意点を教えておいて、回避させなきゃならなかった。「ビンゴ!そうだ、それが彼女の役割だ。もしこれが、彼女が事前に Greg に日本の商習慣について教えておいたのに Greg がそれを破った(超細かい契約書の確認は法務部の仕事なのに役員に確認を迫ったとか; ミスターヒップホップは法務部の仕事という点にややこだわりがあった)のなら、それは Greg の落ち度と言えるが、今回のケースでは Haruko は事前にそれを伝えて・教えていないからな」と、ここの議論は真を喰った実りある会話になった。ミスターヒップホップの本領発揮といったところ。

Try に入り、1 は、日本では口約束もまだまだまかり通る、小さい会社同士だと尚更多いと思う、あと企業間じゃなくてもそうで、何年か前に大手のコメディアン・エージェンシー(吉本興業)のコントラクター(芸人)たちが、会社とちゃんと契約書を交わしてないと苦情を言ってニュースになったことがある。というと「それが word of honor だ」と。なるほど。一方アメリカはガチガチの契約ベース、「なぜそうだと思う?」に対しては、さまざまな人種・文化の人たちが集まっているから口約束が通じないからだと思う、と。これもちゃんとあってる回答だったようで、うまく噛み合って話が進んだ。

Try 2 は「これは面白い質問だな」日本の大企業の重役(老人)がアメリカ人とビジネスの話をする、という状況に先立って、というのであれば、アメリカ人の商習慣についてしっかり教える必要がある。分厚い契約書を持ってこられても、あなたを信用してないわけじゃない、信用するつもりがないわけでもない、あなたを好きではないという意味ではない。逆に、笑顔で握手してもそれで日本人同士なら十分でも、アメリカ人にとってはそれは契約とは関係ない、とは言わないが、不十分。そういうものだから、と。「そうだな、そしてさっきの Haruko の例で言うと、彼女は Greg だけじゃなくて board of director に対してもアメリカの文化・商習慣について事前に教えておくべきだった」この Try 2 の質問は例文の状況と関連していてとても良かった、あなた(= ミスターヒップホップ)のおかげでより関連度が高まった、ありがとう。

Try 2 終わった時点で残り1分くらいだったのでここで終わりがいいかなと思って↑のような雑談を交えたのだが「じゃあ次行こう」と Try 3 に進んでしまい、「これも興味深い質問だな」確かにそうだったが、回答してる間に時間が過ぎてしまい、彼が珍しくチラチラと時計を確認する様子が見えてしまった。それでもぶつ切りにせず「どういう場合に、どんなふうに push する?」とか聞くべきフォロー質問はしてくれて、しっかり終わらせてくれた。「プッシュするタイミングが重要だな」

と言うことでレッスン終了。次は Try 4 から。明日はミス超元気を予約した。

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  • liaison officer = a person who is employed to form a working relationship between two organizations to their mutual benefit.
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