@kyanny's blog

My thoughts, my life. Views/opinions are my own.

夢日記

  1. 目の前で zoom

学校の教室みたいだけど学生ではなくコワーキングスペースとかインキュベーションオフィス(行ったことないが)とかにいそうな人たちがざわざわといるスペースで Q 時代のフィリピン人同僚(そこまで親しくなかった女性エンジニア)と一緒にいる。何か会議とか用事があって会っているのだが彼女は少し体調が悪くて椅子の背もたれを大きく倒して寝そべっている。親しくないはずなのになぜか家族のように心配して世話をするおれ。そろそろ会合もおひらきで、お互い目と鼻の先の距離にいるのにオンラインミーティングのように手を振って別れる仕草をする。しばし手を振ったあとでおれが手を振るのをやめてサムズアップしたら彼女もサムズアップで返し、こっちのほうが自分らしくていいと言うので今後我々の会合はこれで終わることにしようと言って気持ち後ろに数歩ゆっくり下がりながら画面からフェードアウトする効果を模しつつ、左手でノートパソコンを操作して zoom から退室した。目の前にいる相手とわざわざ zoom も繋いでいたのだ。手を振るところから参加者はもう一人いて三人だったと認識しているが、三人目の顔は見えず結局それが誰だったかは分からずじまい。

  1. 実家の隣家たち

妻と車に乗っていて、夜も更けてきたので車を停めて休憩したい。おれの実家が近いので駐車場に停めに向かう。右折で路地に入るのだがなぜか片側二車線になってるのを知らず左車線から右折する形になっていて他の車のドライバーから不況を買う。実家の駐車場は隣家と共有の広いスペースになっていて(事実とは異なる)すでに二台停まっていて駐車スペースがない。困っていると自転車を押して駐車場に入る女性が。その直前に反対側の隣家(サイトウさんとする)の奥さん(おれの母と同年代だから現在はもうとうに還暦を過ぎてるはずだが後ろ姿はまだおれが子供の頃くらいの若さに見える)が歩いてゆくのが目に入るとおれの奥さんはあっサイトウさんだ、と言って挨拶しに後を追う(面識がある設定だが、当然会ったことがあるわけもなく、挨拶しにいく関係性でもない)。突如車は一台もなくなり広いスペースに何台かの自転車がバラバラと停められている状況に変わる。おれは女性に話しかける。すいませんこちら(隣家)の方ですか(実家の隣家の人ならおれは知っていそうなものだが、知らない)、私この家のものでして、両親は出かけてて不在なんですが、車を停めたくて、自転車を寄せて停めてもらうことは可能でしょうか、ええいいですよ、と彼女は他の自転車も片付け始め、おれも自分の実家側の自転車やらを寄せていると巨大な巾着袋の中にプラモデルのランナー(パーツの枠)が入ってるのを見つけて、はてガンプラでも作ったかな、と不思議に思っていると、なぜか奥さんが靴屋とともに戻ってきて靴屋の女性(これまで登場した人たちとは別人)がおれに靴を売り始める。おれは近々靴を買うつもりだったようで、しかもランニングシューズ的な高性能なやつ、でその靴屋はなぜかそれを知った上でこの靴は普通のハンバーグ(?意味不明だが靴の中の素材が何かを出して見せながら確かにハンバーグと言った)だけどこちらはフワフワの素材で(たぶん、ナイキのエアなんちゃら的な効果についてアピールしていた)、おれはこのまま靴を買う流れになっていることに内心戸惑いを覚えている(いまここで決めるのか!?)、そもそもおれの実家のあたりは完全な住宅街で並びに靴屋などない、何軒か家が並ぶ中に靴屋があったのは学生時代に住んでた京都のアパートの近所だろう、しかしあのお好み焼き屋とか王将とかの並びにあった靴屋はおそろしく古くて何年も在庫を抱えっぱなしという感じでおおよそ最新鋭のランニングシューズなど仕入れてる気配はなかったし店主はヨボヨボのジジイだったし店も開いてるんだか潰れてるんだかよくわからない感じだった(当然一度も入らなかった)、とか脳が現実との答え合わせをし始めてぼんやり目が覚めた。