@kyanny's blog

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TOEIC S&W を受けた。初受験。場所は大宮。北陸では S&W は実施されておらず、このために上京(埼玉止まりだが)した。

CBT (Computer Based Test) というのも初めてだったので多少の緊張感はあった。機材周りは、ベットセットがちゃんと合うか、キーボードちゃんと打てるか、など不安もあったが、問題なく適応できた。

事前の対策として、公式サイトで公開しているサンプル問題は一通りやって、どんな感じなのかは把握して臨んだ。それ以外は特に何も。

当日は早めに現着して場所を確認したが、さびれた雑居ビルで見つけるのにやや迷った。ものすごい裏口から入るんだなとびっくりしたけど、もっとわかりやすい表口を見逃してただけだった。

受付から試験開始までが慌ただしくて、この手のテストを受け慣れていないとそこでペースが乱れる人もいそうだな、と思った。先着順で順次奥の部屋に入室して各自試験を始めていくスタイルなので正確な人数は数えられないが、せいぜい 10 数人といったところだったと思う。会場のキャパも 20 〜 30 席くらいに見えた。

スピーキングを先にやってからライティング。音読は、読むのが速すぎたのか時間が半分余ってしまった。説明するやつも、言うべきことを言い終えると時間が余るので付け足しで何か言い始めると、それは喋りながら考えてるので遅くなってうまくまとめきれない、とかちぐはぐになった。試験終了前に録音できてるか確認のために聞いてみると、全然流暢に話せてないとこが如実にわかる。

ライティングは、これも写真を説明するやつは時間が半分以上余って、しかもこちらは一定時間を費やさないと次へ進めないということで、見直したりしたけど何分かじっと待ってた。一方で長文を書くやつは、なんだかんだで待ち時間いっぱい使い切って最後まで書き続けていた。最後のエッセイは、目安なんだろうけど 300 語以上とあって、しかし言いたいこと書き終わった時点で半分しか使っておらず、さすがに初回だし指示になるべく沿ってやろうと思ってどうにか付け加えて 300 語に届いたけど、水増しするのに苦労するというのは謎だった。

スピーキングは予想通りまだまだ下手なんだろうなあと納得感があった一方で、ライティングはもしかすると自分の実力よりだいぶ易しいのでは、という予感もしている。エッセイが謎で、日本語でも小論文の試験なんかは一定以上の文量を書かないといけないものと聞くし(受けたことはないが)、量を書けなかったのは実力不足なのだという可能性もなくはない。が、それよりはむしろ、自分が英文を書き慣れていて、短い文章で十分に意見を表明できているのだ、それだけ洗練されているのだ、という可能性のほうが高くないか?という思いもある。これも、点数低かったら大恥だけど、ギャップを知るには感触含めて書き残しておくのが大事。

予想スコア、ベンチマーク材料に乏しいけど、ライティングは 150 は超えるだろうさすがに。スピーキングは、公式サイトの模範解答例を聞いたのと比べると、まあだいたい同じかやや劣るレベルでは喋れてたのでは、と思うので、これも 150 は届くのではないか。ということで 300/400 (S150 W150) を目標・予想スコアとしたい。

移動も含めてやはり時間・費用などあらゆる面で受験コストが高かった。年に一回より高頻度では受けられないだろうなあ。受けたくもない。