@kyanny's blog

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Bizmates Program: Level 4 Rank C Lesson 13: System Bugs

またおまかせ機能で選んだ初めての女性トレーナーと。日本企業四社で合計 22 年の勤務経験がある、エンジニアリング畑、と経歴がすごそうでちょっと期待して臨んだが、ちょっと期待外れだったかな。微妙に会話の噛み合いがよくないなあという感触だった。まずスモールトークがめっちゃ短くて一分もなかったのが拍子抜け。経歴の話とかできたら面白かったのにな。写真の印象とちょっと違って、ミスガントチャートに少し似てる感じだった。

Lesson 13 の Try 4 から。esoteric knowledge な人とコミュニケーションする上で気をつけることは?えーと回答の前に自分の経歴に触れさせて、今アメリカの IT 企業でテクニカルサポートとして働いてる、その前は十五年以上ソフトウェア開発者をやっていた、なので esoteric knowledge がどういうものかよく知ってる。Non-technical な仕事の人が technical な仕事の人に接するとき、まずその expertises に敬意を示すこと、そして単に今ある能力だけじゃなく、その能力を身につけるためにどれほど努力してきたかというバックグラウンドも含めて敬意を示せるといいね。とても長い時間と労力をかけて、時には人生の一部を犠牲にして身につけてきたものだから。金曜の夜に同僚が飲みに行ってても技術の勉強をしたりとかね。そして技術は進歩し続けるので、ずっと学び続けなきゃいけない。なんか相槌的なコメントをくれてたが、ほんのちょっと違うんだよなーという感じがあったなあ。

Act に進むも、その前に「まだ話を続けたいか、レッスンに戻りたいか?」みたいなことを聞かれ、えーと何言ってるかよくわからんなあと思いつつ、もしあなたがレッスン教材に関連する以外の質問を他にしたければ喜んで話しますよ、とか答えたが(ちょっと詰まったけど、咄嗟にこの切り返しができるのは我ながらレベル上がったと思う)、まあなんだかんだで Act へ。しかし Act の入りとかもなんか説明がややずれ。ロールプレイということで本当のロールプレイを期待してたんだろうか?そうではなくて、カスタマーサポート部長としてエンジニアリング部長と問題について会議する、というシチュエーションを念頭に、自分ならこういうことを話すかな、とアイデアの箇条書きベースっぽいやり方で話したら、ロールプレイの前の条件設定をずっと話してると思われたんだろうか・・この辺で相性の良し悪しが出るよなあ。まあその時は、アメリカ人オーストラリア人などをイメージしながら、まず新機能リリースのためにエンジニアがハードワークしたことに感謝を示し、新機能への良いフィードバックがたくさんあることを伝える、新機能がとても便利であると、しかし一方で知ってると思うけどいくつかのバグもある、もちろん私自身の開発者の経験からもソフトウェアにバグはつきものと知っている、バグのないソフトウェアなど存在しない、しかし今回のバグは一部のお客にとっては致命的でお客のビジネスの障害になってしまっている、そしてカスタマーサポートは多くの苦情に直面している、もちろんエンジニアがバグ修正のためにハードワークしてることも認識している、だからこそ Cam はより良い解決策を見つけるために Ned にアプローチしたのだと思う、その場にいなかったから具体的にどういう会話がなされたのかは知らない、私が持ち合わせている情報は全て hear-say に過ぎない、がだからこそあなたと直接話して、多分 Ned の言い分は Cam とは違うだろうからそういう情報を突き合わせて認識を合わせた上で解決策について話したい。とかつらつらと。

それで二分弱くらいフォローの感想を言うのを聞いてレッスン終了。この人は次はないかなー。お気に入りにも入れないかな。Lesson 13 終了、次は Lesson 14 から。次も感情を刺激されるような内容だなあ・・。