@kyanny's blog

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Bizmates Program: Level 4 Rank C Lesson 13: System Bugs

おまかせ予約みたいな機能で選ばれた女性のトレーナーとの初回。年配の人だったけどサンプル音声が綺麗だったので予約してみたら割と良かった。音声ラグは割とあった。

「こんばんは、Ken さんでいいのかしら?」ええ、Kensuke だけど、Ken と呼んでください。「今日はどんな日でしたか?」悪くない日でした、いくつかの厄介なタスクに取り組んだので、生産性をこなしたタスクの量で測るなら最高の日ではなかったけど、内容に注目すれば悪くなかった。「それは何よりね」みたいなあっさり目のスモールトークでレッスンへ。

Lesson 13 の words & phrases から。 scour が前回予習した時にちゃんと音声も聞いて確認したんだけど、やっぱり上手く言えなかったなあ。See パートでもやはり詰まった。スカゥアーみたいな感じ。See を読んで「何か質問は?」undervalued punching bag とあるけど、これってボクシングの、えーとサンドバックのことですか?とシャドウボクシングの格好をしながら尋ねたら「そうそう!」とお互いに笑った。

See では「何が起こったのか?」新しいリリースでバグが出た。「Cam はなぜ down 落ち込んでるの?」顧客からたくさんの苦情を受けて参ってる。Cam 自身にはバグは直せない、謝るくらいしかできない。開発には冷たくあしらわれる。それでもバグが治るまで(開発がバグを治すまで)ずっと苦情対応しなくちゃいけない。「Ned はなぜ Cam からの提案を "suggestions" とクォートしてるの?」(つまり、なぜ皮肉っぽく言ってるのかということ)ここで自分の素性を明かす、えーと僕はどちらの立場も経験からわかるんです、なぜなら今アメリカの IT 企業でカスタマーサポートの仕事をしてて、その前は十五年ソフトウェア開発社をやってたから。今は開発にエスカレーションする立場、以前はカスタマーサポートからエスカレーションを受ける立場。で、当時も経験あったけど、システム開発経験のない人の「提案」はしばしば非現実的だったり、技術的には可能だが非常にコストが高かったり、解決すべき問題に対して過剰だったりする。なので "suggestions" と揶揄しているわけです。「オーあなたは実に経験があるのね」

Try、1 Cam の仕事は constant/seasonal どちらか。自分の経験からいうと、カスタマーサポートの仕事は総じて constant です、タスク(問い合わせ)の量はピークとそうでないタイミングがあるけど、それは季節性とは関係ない。2, Ned の仕事は general/esoteric knowledge どちらを必要とするか?それは Cam へのコミュニケーションに影響するか?ええ、これも自分の経験から、非常に esoteric です(あ、これ後半の質問に答えてなかったな)。プログラマー、ソフトウェア開発者の仕事は非常に多くのことを学び、身につける必要がある。しかも技術は進歩し続けるから、ほら最近の ChatGPT とか AI みたいに、なので常に新しいことを学び続けないといけない。(後半に今回答するなら、なのでその努力を proud に思いすぎてテクノロジーを深く知らない人を軽く見る傾向があるし、カスタマーサポートへの態度が雑になることはあり得る)3, Cam の仕事の high emotional demand は彼の morale に影響を与えるか?(これも肝心の質問に回答できてなかった、、)これも自分の経験(ry とても high emotinal demand です「あなたは実際今の仕事でそういうストレスを受ける状況にどう対処していますか?」えーと、たとえば怒ったお客さんからの苦情メールを読んでる場合。まず深呼吸して、席から離れて(自宅で仕事してます、と補足)、コーヒーを淹れます。もし時間が許せば、外へ出て 10 分とか 15 分くらい歩きます。そうやって目の前の仕事から距離を置くように努めます。仕事のことを一旦忘れるために。歩いてる最中に忘れられずずっと考えちゃう時もあるけど、軽い運動と少しの時間をおくことで冷静になれる。同僚を頼ったり、上司に意見を求めたり、なんなら自分でより良いソリューションや説明の仕方を思いつくこともある。あと一番大事なこととして、自分も興奮して怒ったトーンの返事を書いてしまったりすることを回避できる。「あなたは自分をとてもよくコントロールできるのね」上手くいかない時もよくあります。だからこそ、毎回ワンクッション置くことにトライする価値があると考えます。

ここでレッスン終了。「とてもよくできました、素晴らしいディスカッションだった」とかなんとか。次は Try 4 から。この人はお気に入りに入れておいて次もまた予約したい。

このレッスンの予習は三回目くらいなので今回は音読とかはせずビデオレッスンを久しぶりに後半から観たら、Justin と Kyota は二人とも「Cam のアプローチに問題があるかも」「Customer Support 側がアプローチを改める必要があるのでは」という意見で驚いた。まあおれ自身の見解は相当バイアスがかかっていることは(この仕事に就く前から)自認していたが。←ここまででちょうど 2222 文字だった。珍しい。

  • scour (scow-er)
  • unrealistic
  • distancing myself from my task