端的に言って、これが、「恋愛至上主義」という呪縛から逃れる方法だと思うんですが。脱・恋愛至上主義。「モテ/非モテ」の二元論からの脱出。一部の自称「非モテ」には、そういう変革もあるんだ、ってことに気付いてほしい。ってか気づいているか、さすがに。
長すぎてわかりづらいって書いてるなら3262文字も書くなよ!というツッコミを入れた上で。
まあタイトルに書いたけど、当事者性がない人には「そういう変革もあるのになんでそこに気づかないの?」っていえるよね。だって苦しんだことねーんだもの。なんでもかんでも相対化相対化。糞の役にもたたねえってそんなの。気づくどころか100回はトライしてきてるね。「モテないことはたいした問題ではないではないか」と自身の説得を試みる、それをあんたらはしたことがあんのかよ。
それは一歩譲ってもいいだろう。一歩だけね。とっくの昔に気づいてたけどわざわざ教えてくれてありがとう。でも、「お前らどうせしらねえだろ。教えてやったぞすごいだろ」という態度がミエミエでは、「なんだこら喧嘩うってんのか」と言いたくもなりますわ。ただでさえ被害妄想ひどいんだから。
こういう一連の「上からモノをいう」論は、童貞であることを気にして悩み苦しんでいるひとに非童貞が「気にすることはない」と言うのと同じくらいに、ピント外れな意見だと思う。いやお前体験済みじゃん、と。でも、ヤラハタの汚名を着せられた経験のあるひとが現役に対してしばしば「気にすることはない」って言うんだよな。自分が同じこと言われてどんな気分だったかをなんで忘れるんだろう。睾丸の奥に溜まった毒が流れ出ちゃうんですかね。不思議だ。
あと、なんか最近では自分のモテ非モテスタンスを表明するのが流行りのように見受けられるので非モテMAPに沿って俺も俺も!と思っていろいろ見てみたけど、「いつか白馬のお姫様がやってくると信じたいけど女は怖いし今更変われないよでも猫くらい飼ってるよボケ派」とかごっちゃになっちゃったのであのMAPの分類は不完全だと思います!(思うだけで修正しようとかは特に考えないよ派