@kyanny's blog

創造性は記憶によるところが大きい - 黒澤明

今月のげんしけんとアフタヌーン

よく描いた!偉い!感動した!荻上萌え!

というのはおいといて。

男子視点からみると、アフタヌーンを代表するツンデレの荻上は素晴らしいわけだが、これを読んだオタクの女子はどう感じているんだろうか?「あるあるw」と納得するのか、「ねーよw」と一笑に付すのか。むしろ「ぶっちゃけありえない!」とキレるのか。同じ体験をしているかではなく*1これに共感できるものなのか。例えば男子が北澤倶楽部での斑目の振る舞いに共感できたように。「非常識なほどありえなくはないが、共感できるほど普遍的でもない」のかな。

これで話の流れはほぼ決定とみていいんだろうか。告白→おめでとうありがとう→卒業→終了。「特別な共通の話題のないオタクのカップルがどういう付き合いをするのか」まではさすがに描かないだろう。作者はげんしけんの世界をあまり生々しいものにしたくはないだろうし。

その他

  • おおきく振りかぶって
    • 相変わらず非常識なページ数。しかしかなり雑さが目立ってきた。単行本も売ってたので、作業で手が回らなかったか。しかし、「やっぱこんだけやってりゃ雑にもなるよな」という安心のほうが大きい。ひぐちアサもちゃんと人間だったんだなあという。別にサイボーグが描いてても俺は構わないが、完結させずに突然死とかは困る。
  • ああっ女神さまっ
    • 偶然読んだらバイクの話をしていた。もうこのお話は全てが取ってつけたオプション扱いで、本体がどこにもなくなってしまったように思う。

巻末の目次を眺めていて、「買ってから『あれ読まなきゃ』と意識して読むタイトルがいくつあるか」をチェックしてみたら11タイトルだった。11/37。2割9部7厘。3割を切っている。これは我ながらひどい。野球ならなかなかの好打者だろうけど。

*1:いくらなんでもこんなエピソードがそこらじゅうにあるとは思えない