@kyanny's blog

商品にならぬ技術は役に立たない - トーマス・エジソン

この夏欲しいゲーム

PSP のボクサーズロードのサイトをみてみたら、放置モードなるものがあるらしい。 PSP の電源を切っていても、実世界と同じから 730 倍(一日で二年以上経過)まで、設定したメニューで勝手にゲーム内時間を進めてくれるらしい。これってどういう仕組みになってるんだろう。ディスク抜いてても機能するのか?だとしたら、実世界と同等にして普段は完全に放置しといて、思い出したように引っ張り出して「おー、そういえば」とかそういう遊び方(遊び?)もできるのかな。でも違うだろうな。 PSP のバッテリーが完全に切れたらたぶんダメなんだろう。

PS1 の初代ボクサーズロードはストイックですごい面白いゲームだった。ロード時間が長いのだけがたまに傷だったが、一度やり始めると、年末年始の休日を全部つぎ込んでしまうくらいにハマれるゲームだった。俺は育てるのがへたくそだったので、身長二メートル(最大値)でスタミナと重いパンチ力だけを鍛え上げた重戦車みたいなヘビー級ボクサーしか育てられなかったし、世界も奪れなかった。リーチが長いからひたすらジャブを置いて、捕まえられる程度の相手なら弱らせて後半フック連打で脳を揺らし、捕まえられないスピードの相手は連打をもろに食らいながらちょっとずつにじり寄っていってひたすらボディ打ち、スタミナを削りあう泥仕合を仕掛けて無理やり勝っていた。世界戦は 15 ラウンドくらいまであったので、 10 ラウンドを超えるともう相手のダウン一回一回がやばい雰囲気ぷんぷんで興奮した。明らかに骨が折れたようなすごい音がして、スローモーションみたいな遅いフックがこめかみに炸裂して、ポリゴンでガタガタのキャラクターが文字通り崩れ落ちる。現実の試合だったら間違いなく命に関わるだろうというダウンを一試合に五回も六回もさせていた、悪魔のようなボクサーだった。でも、ジャック・デンプシーをモデルにしたらしい特別強い敵キャラには一度のダウンも奪えぬまま完膚なきまでに叩きのめされて KO 負けを喫したなあ。あと、一度だけライト級のボクサーを作ったことがあって、そいつは軽くて切れ味の鋭いパンチを放つアウトボクサータイプに育てて、一回だけ芸術的なカウンターをあわせてダウンをとったことがあった。あれはリプレイムービーを保存しておきたい出来だった。相手のパンチが出始めてから合わせてダウンを取りに行く、はじめの一歩で宮田がやってるような感じだった。

というわけでボクサーズロードは楽しみだ。放置モードの詳細がもっと楽しみだ。