まずボタンとかダイアルが多い。そしてソフトウェア的にも「○×モード」みたいなものがたくさんありすぎて訳がわからない。複雑すぎて、使いこなせる気がしない。
アップル社がデジカメ作らないかな、と思う。 iPod みたいな、シンプルで、デジタルカメラとして最低限のことができるために必要なものしかついてなくて、説明書を読まなくても二三分いじってればだいたい使い方が想像できて、期待を裏切らずその通りに使えて、それ以上のことはできないし、する必要もないと思わせてくれる、そんなデジカメが欲しい。
カメラのことは何もわからないが、ズームができて、フラッシュが焚けて、撮った写真がその場で見られて、あとは「見たとおりに写る」だけで十分じゃないんだろうか。
目でみたものを残しておいてあとで見直すために写真に撮るのだから、目で見た通りに写るモードが一つあれば他に何もいらなくて、そのモードになった状態で出荷されてればいい。
本や雑誌やテレビなどで見る、はっとするような写真は、きっとプロやプロ顔負けの腕前をもった写真家たちが、難しい理論に基づいて複雑なことをして初めて撮れるものなのかもしれない。けど、どうせそんな写真は自分には撮れっこないと思っているし、別に自分で撮らなくてもな、と思う。きれいな写真が見たいなら写真集を買うなり写真展に足を運べばいい。自分で撮りたいのは、目で今見てるものをそのまま残すための写真だけだ。
・・・と思いつつぐぐったら昔作っていたことがあるらしい。