@kyanny's blog

流行はつねに前進していく。そして、精神の偽りの自由が絶えずせり上がっていく - ロマン・ロラン

絶食日記 9/3

検査日。仕事は休んだ。前日夜中から下剤を飲んで朝起きて出かけるまでで四回くらい便がでた。二回目からは完全に水って感じ。ガスも出てお腹がぺったんこになった。

造影剤のバリウムが心配だった件は午前中に病院へ電話して過去の経緯などを伝えたところ、検査前に医師に造影剤のことは確認するしその際おれが問い合わせしてきたことも伝えると言われて一安心。

検査は昼からで現地について受付を済ませたら前の検査が押してて予定を20分くらい過ぎての開始となった。待ち時間のあいだに「医師に確認したけどバリウムで」と言われたのでそれ以上考えないことにした。

この検査は何度も受けたことがあるので勝手知ったる、のつもりだったがやり方が違ってて驚いた。今までのやり方は、検査室でおしりの穴に管を入れられ造影剤と空気を注入された上で稼働する鉄のベッドの上でぐるぐる回転しレントゲン写真を撮られる、その一部始終を技師が検査室の外から機械を操作したりマイクで指示を出したりして行っていたが、今回は技師が鉛のベストを着て俺のすぐ隣に立ち手で管の先のポンプを押して造影剤や空気を注入し機械も操作しときには俺のお腹も押して口頭で指示を出していた。

この技師がものすごく上手で、いままでで一番辛くなかった。感動すら覚えた。もう前やってた病院では検査受ける気になれない。鉄のベッドの上で姿勢を変える指示の回数も少なくて楽だったし、何よりお腹が張って痛かったり便意をもよおしたりすることが全くなかったのには驚いた。やりようによってこんなに検査の QOL って変わるんだなと実感した。指示の合間にちょくちょく様子を聞いてくれるのも安心できる。最後に辛くなかったですか?と聞かれたので、今まで何度も受けてきたが今日が一番楽でしたと答えた。

やはりバリウムは奥の方の狭い箇所を通らなかったようで、途中でガストロなんとかいう液体の造影剤に切り替えたのだが、その手際もあざやかで、「もうバリウムは全部抜いたんで、いまから別の造影剤入れてあと何枚か撮ったら終わりです」と言われた時点で体感での経過時間は普段の検査の半分ちょっとといったところだった。造影剤入れてるときも抜いてるときもそれとわからないくらい自然に出し入れしてくるので違和感もなく、短時間で済んだのもあって負担が少ない検査だった。検査後に「ほとんど抜いたけどまだ残ってるかもしれないし、奥にトイレあるのでウォシュレットでおしり洗ってきて」と言われトイレにいったら、ろくに出なくてまた驚いた。それまでは検査後に便意はあるしトイレに一回行ったくらいでは出きらないほどで検査後はあまりいい気分ではいられなかったものだった。

検査後の状態はとてもよくて、筋肉注射で眼のピントがあいづらいことを除けば検査など受けなかったかのような体調だった。その後は家に帰って部屋で休んだ。晩ににゅうめんを食べた。あとゼリーは二個くらい食べた。エレンタールは一杯。