偶然みつけて即買った。まさか俺たちの「げんしけん」真ルートが描かれていたとは。「これ春日部さんか?芳乃では?」と思わなくもないが、まぁ。内容がだいぶアレなのでアレだが、やっぱり斑目が報われてこそ「げんしけん」本当の完結だろうと思うのでこれでよい。
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そしてずっと前に単行本で読んだ初代の告白未遂シーンと、こちらは読んではいなかった二代目の告白玉砕シーンもあわせて読んだ。
「それは斑目次第でしょ?」
「ーーさて まぁ 久しぶり かな」
「……僕だって 斑目さん好きなんですよ」
「ーーそんなに俺 バレバレか?」
「あんたが私にネコミミつけた時に初めて ーー『あぁこいつ私に気があるな』って思った」
「ーーまた 黙っちゃったね」
「ごめん コーサカいるから 斑目とはつき合えない」
「…… そんな未来もあったかもね」
そんな未来、あったよちゃんと。斑目おめでとう斑目。
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これはノロケだけど、自分は斑目ほどコアなオタクではないがメンタリティ的にはまさにああいうタイプだと自認していて、奥さんはまんま春日部さんどストライクなタイプなので、あの二人にはけっこう自分の状況を重ねあわせてしまうところがある。のでなおさらよかった(Wikipedia で連載時期を調べたら、まさに初代クライマックスの頃が関係を深めていった時期で、なんというか図らずも人生のターニングポイントをともに過ごした漫画だった。そういえば「げんしけん」の連載が終わった年にアフタヌーンを買うのもやめた気がする)