どうやれば出世できるのか？という記事に書いてあったことで、「平社員も経営者の視点をもて、なんてのは無理な話だ。管理職や経営者の仕事は平社員とは全く違うので、実際にその視点で物事を見る経験をするまでわからない」ということが書いてあり、そこはその通りだと思った。
管理職になったときよりも、そこからまた平社員に戻ったときのほうが、管理職は平社員と比べてどれほど多くの情報を持ち、どれほど高い視座から組織を見ていて、どれほど先々まで想像して意思決定するのかということ、そして平社員からそれらがどれほど見えていないのかのギャップを強く感じた。さらに、それほどまでに物事が見えていなくても日常業務は滞りなく行えてしまうことを知り、けっこう衝撃を受けた。こりゃわかるわけないわ、だって全く不要なんだもの、と。
