ミスターヒップホップと。スモールトークはサッカーの話。観た?「もちろん。朝早くに起きて、レッスンはせず、オンラインで視聴したので日本 vs スペインとドイツ vs コスタリカを二画面で観た。お前も観たか?」観たよ!前の晩は眠かったからすごく早く寝て、キックオフの直前に起きた。こっちでも奥さんが途中からスマホでドイツ vs コスタリカも観てたよ。「月曜も難しい試合になるな。クロアチア(なんかクロアシアと発音していたように聞こえた)は前回大会で二位だったからな」うん、それにもしクロアチアに勝っても次はブラジルだからね「いやーまだわからんぞ。ブラジルが負けるかも知れないし」でも、今大会ではブラジルが優勝候補筆頭って下馬評らしいよ「まあ、次もいい試合が観られるといいな」とかそんな感じ。
Lesson 3 のレビューから。普通におさらいした後、「お前の業界で credibility を築くにはどうする?どういう時に credibility があると思う?」と聞かれたので、ここぞとばかりに GitHub を絡めた説明を。仕事で誰かと知り合ったりした時に LinkedIn で経歴を調べるのは普通のことだけど、IT、特にソフトウェア開発者の間では GitHub というサイトが有名で、実は勤め先なんだけどね、ここは多くのソフトウェア開発者がいて、たくさんの有名なオープンソースソフトウェアがある。GitHub では誰がどのプロジェクトにどのような貢献をしたか、どんなコードを書いたか全部見えるので、ある人が有名なオープンソースソフトウェアに貢献していると、その人は技術的に有能だとみなされるんだ。
Lesson 4 のレビューでは、「これは多くの生徒は、トレーナーでさえ混乱するんだが、Framing ってなんだ?」今まで説明に使ってきたレパートリーを取り出して、アイデアをニーズに合わせる(adjust, match, あとなんだっけ)ことだ、と言ったが反応が芳しくなく、「Framing とは packaging だ。ええとだな、例えば俺がお前にロレックスの腕時計をプレゼントするとするだろ。でそれが新聞紙で包まれてるとして、中身を知らないお前は外面だけ見てどう思う?」あー言いたいことはわかるよ、高価なものが入っているとは期待しないよね、でももし僕が本当に新聞紙で包まれたプレゼントをもらったら俄然興味を持つけどな、なんで新聞紙で包まれてるの!?ってね「いやいや新聞紙だぞ、欲しくならないだろ?でももし俺が金色の包み紙に赤いリボンをつけて綺麗なギフトカードまで添えたら、中身を見なくても欲しくなるだろ?Framing ってのはそういうことだ、お前のアイデアがどんなに素晴らしくても新聞紙で包んでたら興味を持ってもらえない。良い見た目になるように packaging するんだ」と。packaging という例え(アナロジー!)は彼のレッスンで初めて出てきたので、なるほどそういう捉え方か、と参考になった。が、Lesson 4 の教材を見直す限り、やっぱり「ニーズに沿うように提案の見せ方を変える」的なアレで、完全に packaging だけの話ではないと思うのだが、まあ彼と俺の理解の中間なのだと受け止めよう。追加で、「仕事でどういうふうに framing する?」うーん・・「例えばお前の顧客が『ソフトウェアに技術的な問題がある』と不満を言ってきた。どういうふうにソリューションを届ける?」単にソリューションを伝えるだけじゃなくて、ベネフィットの説明を付け加えるかな。例えばある機能をある用途に使えないと言われたとして、その機能をそういう用途に使うとセキュリティリスクが高まるのであえて許可してないとする。単に使えないですというのじゃなくて、使えないのはリスクがあるからで、使わない方がメリットがあるよ、別の機能で要望は実現できるよ、とか。などと回答した。
Lesson 5 のレビューでは、「お前はプレゼンの時いつもアナロジーを使うか?」いつもではないかなあ、アナロジーを使うのは好きだけど、でも昔の同僚や奥さんからは「例えがわかりづらい」ってフィードバックを何度も受けたよ。この辺で時間がなくなってきて駆け足、「Lesson 4 のレビューでアナロジー使ったよな。わかるか?Framing とはプレゼントを豪華な包み紙でラッピングするようなものだ、と。さて、『Ruby とはどういうプログラミング言語か?』と聞かれたらどう例える?」ここはもう残り時間がゼロに近くて深く考えられなかったので、Ruby は C とか Python とか他の人気があるプログラミング言語と似てて、でも作者によるとプログラマの幸福のためにデザインされている。Ruby ではプログラムを作るのに多くのワード・行を書く必要はなくて、とても短く済む。この辺まで言ったところで割り込み「そう、お前は『Ruby は C とか C++(とは言ってないが)とか Python と似たようなもの』と例えた。それで俺には理解しやすくなった」これは、ああ例えはこの程度の浅さ?でいいんだな、という気づきがあった。例えばわかりづらいと言われるのは、詳細に言いすぎて長くなるからなのかもな。個人的には「Ruby とは何か?」と聞かれて「Python と似てる」では回答になってない感覚だが。あと、これと前後して「(仕事で)どういう場合にアナロジーを使う?」アイデアが難しい、例えば技術的で理解に前提知識や経験が必要だけど、リスナーがエキスパートではない時。という回答もしたな。
Lesson 5 のレビューまで終わり、次は Lesson 6 のレビューから。明日は予定ありなので休み、日曜はミスターサーヴェロを予約した。およそ二ヶ月ぶり。
- GitHub
- This person is technically capable.
- framing --> packaging your idea