@kyanny's blog

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Bizmates Program: Level 4 Rank B Lesson 12: From Big to Small

ミス 15 点と。最初 MyStage にログイン記録が出たが登場せず、接続に問題が?と思ってこちらもリロードしたら繋がって、「ごめんなさい Wi-Fi の調子が悪くて reboot してたのよ」ああ、よくありますよね。調子はどうですか?「んー、ごく普通よ。仕事を始めるときってちょっと気だるくて面倒に感じたりしない?でも仕事し始めると、だんだんやる気が出てくるのよね」ええ、わかります。やり始めると momentum がつきますよね「そう!」と言ってたのでこれが本日最初の方のレッスンかと思いきや、昼前に予約した時点ではこの前に三枠空いてたのをおれは知っている。つまり金曜の午後だし、もう今週はこれで終わりって気分だったんだろうね。おれもそうだったし。「週末の予定は?」映画でも行くかなあ・・あと、まだ自分の車を持ってなくて義母の車を借りてるんだけど、先週ドアを開ける時にぶつけちゃってちょっと傷がついた、義母は来年車検だから治さなくていいと言ってくれたけど、直したほうがいいので車屋へ持って行く予定。「高くつきそうなの?」わからない、見積もりをもらいに行く。小さな傷だからそんなに高くないといいけど。言わなきゃ気づかなかったかもしれなくらいの。でも、言わずに後で気づいたら「なんで言わないだ」ってなるだろうから、先に言っておくべきだものね。「ええ、take responsibility よね」

Lesson 12 の See パートから、だけど words & phrase で質問ある?で、せっかくなので flying by the seat of our pants というイディオムについて、面白い表現だよね、なんでこういう言い方するのかわからないけど、なんでだかわかる?と聞いてみた。なんでかは彼女もわからなそうだったけど、「あんまり言わないわよね、ユーモアを表現したいときに使う感じ。だって現実には空飛ぶわけじゃないうんだから。exaggeration よね」聞いたことある単語、ミスおすすめ!と思ったが意味がパッと出てこず、というか出てきたのが「ゴージャス」的な意味だったが、ちょっと違ってて、大袈裟・誇張表現という意味の単語だった。書いてて思ったがそもそも seat of our pants がわかってないことに気づいた。

Flying by the seat of their pantsとはどういう意味でしょうか? -あ- TOEFL・TOEIC・英語検定 | 教えて!goo

the seat of one's pantsは「ズボンのおしりの部分」という意味です。fly by the seat of one's pantsというのは,「パイロットが計器などに頼らず,ズボンのおしりの部分(パイロットと飛行機の最大の接触部分)で感じるままに操縦する」から,「あらかじめ計画したり,他の意見を参考にしたりするのでなく,自分の直観で行動していく」という意味になります。

ということらしい。なるほど。その他、breakneck もなんで neck 首?とか思ったけどまあここで時間使いすぎてもなと思い先へ。

See パートを読んで、質疑応答。「そもそもなんで James はスタートアップに入ろうと思ったんだと思う?」大企業での仕事に飽きて新しいことをしたくなったから。これはわかる、大企業では仕事も役割も分担されてるから、同じことばかり繰り返してると飽きてくる。「じゃあ何が James のストレスの原因になってるんだと思う?」大企業と違って色々整備されてないこととかあるけど、何よりも大きいのは責任範囲が広くて本来の仕事以外のことも色々やらなきゃいけないってこと。これもわかる、大企業だとなかなかありえない、経験しないことだから。なんかこの辺でついつい自分語りまではいかないが自論を色々喋りすぎた気がする。で、彼女も割とスタートアップ寄りというか、James にあんまり同情しない立場っぽいことが言葉の端々から感じられて、「James はもっと深く考えておくべきだったし自分の能力を過信しすぎよね。ダニング=クルーガー効果って聞いたことある?」といきなり聞かれてもちろん知ってるよ!何度も聞いたことあるよ!と例の図がパッと脳裏に浮かんだ。で、ついつい日本の IT 業界ではよく新人プログラマーが「完全に理解した→なんもわからん」ってなるやつとして広く知られている、って話を熱っぽく語ったが、そこは流石にピンときてない反応だった。「Talia の立場だったらなんといって James を動機付ける?」んー、これはちょっと難しい状況だけど(なぜなら、そもそもカルチャーギャップと期待値調整に失敗した状態で入社してるわけなので、今からリセットしてマインドセットを変えるのは相当難しいと思うから。本音では、おれなら見切って辞めるに任せるかもな、とすら思ってた)、責任の広さ・多さというマイナス面よりも機会の多さ・幅広さに目を向けて、成長のために前向きに受け取れないかと励ますかなあ。あとは、初心を思い出させる。そもそも彼が転職したのは大企業の仕事に飽きて新しいことにチャレンジしたかったからなはずで、まさにその新しい挑戦の機会がここにはいくらでもあるんだよ、と。ここは響いたようで「その通り」的なことを。

残り一分だが「もう残り時間が十分にないのでー」からの、例によってあなたはとても良い的な口上の後にレッスン終了。お互いだいぶ慣れたし、早めに切り上げるスタイルも急いでる印象は全く受けず感じもいいので気にならない。お互いに良い週末を!と言って別れた。

  • I feel in the moment.
  • exaggeration
  • Dunning-Kruger effect
  • Overestimating your abilities
  • demotivated