夢日記

1. 本屋？で父親にパスワード強度の低さを皮肉たっぷりに批判された。いまからこの場でクラックするプログラムを書いてもいいんだぞ、などと言われ、しぶしぶパスワード変更を受け入れた。それまでは何か別の方法で対策できると言い張っていたが、どんな方法かは忘れた。
2. すっかり秋になって涼しくなり、飼い猫が掛け布団の中に入ってくるようになった。警戒心の強い三毛猫も遠慮なく潜り込むようになったのが今年の大きな変化で、さっき昼寝したときもいつも通りキジ白が股の間に収まったあと、ほどなくしてミケも足元から入ってきて右足の外側に落ち着いた。目覚ましは三十分延長した（ここまで現実の話）。ウトウトしてたらミケが上半身のほうに上がってきて腕枕状態に。キジ白も負けじと左側の腕枕状態、おれの首に覆い被さるようにべったりと横たわる。あまりの状態に狂喜乱舞するおれ。目覚ましのスヌーズを繰り返し、はたと目覚めて時計を見ると 18:42 だか 18:52 だか、とにかく六時半を過ぎている。六時半から散髪を予約してたのに寝過ごしてしまった。はやく店に連絡しなくては、でも動くと猫が、なぜ二十世紀の漫画アニメで描かれる二十一世紀の街並みみたいな SF チックなメトロポリスをおれは見ているのだ？とそこでまた目覚ましが鳴り、目を開いて時計を見るとまだ四時半だった。キジ白が左肩口のほうへ上がってきて外に出て隣の布団の毛布の上で寝直した（暑くなったのだろう）。ミケは変わらず右足の横にいるようだった。部屋はもちろん変わりなかった。