@kyanny's blog

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Bizmates Program: Level 4 Rank D Lesson 2: Gender Roles & Values

ミス 15 点と。「今日はまだ火曜ね、どんな感じ?」雪降ってて外は寒いけど、まあいい調子ですよ。「何度?」えーと外は 1 度かな?「想像できないわ」でしょうね。「今日は新しい生徒さんでイシカワの人がいて、地震で壁にヒビが入ってテレビが壊れたと言ってたわ」割と被害の大きい北寄りのほう、だけど家が倒壊して避難生活をするほどではないあたりなのかな。大変だ。「カナザワはイシカワより被害が少ないんでしょう?」と、金沢も石川の一部だということを理解してなかったが無理もない、日本の地方の地名の関係性なんてな。

Lesson 1 の Try 4 から。別の性別に生まれたいと思うか?女性に生まれたらどんな風だろうと思ったことは何度かある、全く違う人生を体験できるのは興味深いから。でも、女性のほうが生きるのが大変そうだよね、生理痛とか。男性の自分には耐えられないんじゃないかと思うことがある。と言ったら「あなたはとても思慮深いのね、私の旦那は生理痛について理解を示すようなことを一度しか言ったことないわ。この痛みをあんたにも分けてあげたい、と言ったときだけ」と。あと、これはレッスン中は踏み込みすぎかも&長くなりすぎるので触れなかったが、いまだに性差別はあるところにはあるはずで、そういう部分では不利になってしまうだろう。男性であることによる既得権益が知らずともあるはずで、是正していく必要があることには同意するが、それを捨ててハードモードの人生を歩む気があるか?というと・・などなど考えつつ、この場での回答としては次も男性がいい、と回答。彼女のほうは、向こうの音声が今日はだいぶ途切れ途切れで聞き取りづらかったが、「女性は男性から追われる側でしょう、男性として生まれたら追う側に回らないといけない、だから私は次も女性がいいわ」と笑っていた。恋愛の話を言ってるのだろう。

Act に入り、いくつかのステレオタイプを出し合った。男性は、競争的、あまり喋らない。女性は、感情的、お喋り、グループで行動するのを好む、など。でも、当てはまらない人もいるね、例えば僕の妻は数名のグループで常に行動するというよりは、仲の良い少人数の友人と過ごすことを好む。彼女のほうも、「男性でもお喋りな人もいるわね」などと例外というかステレオタイプではない例を挙げた。「ステレオタイプについて論じつつも、それが常に一般的に広く当てはまるものではないことを、反例を示して議論できて、こういうオープンなディスカッションはとても好きよ」。そういえばレッスンに入る前に「ついに Rank D ね!どうよ?」Rank C 終わってからすぐ Rank D に入らず Other Program を少しやってたけど、休憩を入れてよかったです。Rank C はえーと職業文化の違いについてで、後半のケーススタディは衝突に関するものばかりだったから、ちょっと圧倒されてたので。なんて話もしたかな。あと、ジェンダーの話は興味深いと同時に議論を呼ぶ話題でもあるので、あなたのようにオープンに意見交換できる人とレッスンできて嬉しい、とも(相手から「あなたとこの興味深いトピックをレッスンできて嬉しい」とか言われたのを受けて、だが)。

残り二、三分だったが Lesson 1 終わってまだ時間があるので Lesson 2 の冒頭。男性として、どんな役割を期待されていると思うか、あと values。values がいつもなんか概念的に、ピンとこないんだよな。企業が掲げるやつの話でも、vision mission はわかるけど value になると途端によくわからなくなる(いるの?っていう)。で、役割としては、家族を養うために金を稼ぐことと、仕事を持つことが期待されていると思う。仕事については、たとえ金を十分持っていても、仕事をしてないと一人前と見做されないような、社会はそういうふうに男性を見ていると思う。「仕事は pride だし status にもなるからね。大企業に勤めていると、安定していそう、とか」ええ、大企業に勤めているとか、自分の会社を経営しているとか、status に結びつきますね。

ここでレッスン終了。次は引き続き Lesson 2 のイントロ質問から。こちらの声はクリアに聞こえてるみたいで MyStage にも通信が不安定そうな表示はなかったので、なぜ相手の声だけ頻繁に途切れ途切れになるのか不思議だったが、途中で彼女の髪が風になびいてるのを見てピンと来た。多分エアコンの風がヘッドセットのマイクに直撃していて、ノイズキャンセリングが声を打ち消してしまっていたんだな。