ヤング・シェルドンのファンな女性トレーナーと二回目。ミスシェルドンと名付けよう。久しぶりなので雰囲気とかよく覚えてなかったが再会してすぐに思い出した。なかなかキャラクターに特徴がある人。今日もとても雄弁に色々喋っていた。英語のことわざを色々教えてくれた。
スモールトークでは、明日は大腸の内視鏡検査を受けるとか、ジムには行ってないけど今月から自宅で腕立て伏せとスクワットを始めたとか、健康トーク。
Lesson 2 の Try から。1, 女性の役割と values は変わってきた。2, 男性も変わってきた。女性も仕事を持ち、出世もするようになったし、男性も立身出世してこそ、みたいな価値観は少なくなってきた。「男性は権力を欲する、と言われてきたけど、性別は関係ないのかもしれないわよね。人間は権力を欲するもの、そうじゃない?」みたいなことを演説していて、ふんふんそうかもねえ、と相槌打ちながら聞いていた。
あとは、日本の社会では harmony が何よりも重視されるので、みたいな話に流れて、朱に染れば赤くなるとか、出る杭は打たれるとか、そんな諺(英語でこういう表現がある、日本語にもあるか?と聞かれて)、みたいなやりとりも。
最後に Japan Moon がどうこうと言われたのでてっきり今夜は満月じゃない?という話かと思って、でも曇ってるから見えないかも、と返したら全然聞き取り間違いで、JAXA の探査機が月面着陸に成功したのを「おめでとう!素晴らしい成果だわ!次は人間を送り込む番ね!」とか褒めてくれた。なぜ全く関係ないおれが日本人というだけで JAXA の手柄で褒められるのか謎だがw もっと時間があれば、日本では 60 点の出来という自己評価だったらしいよ、日本人らしく謙虚だね、とでも言おうかと思ったが。
Lesson 2 の Try 2 まで終わり、次は Try 3 から。この人はなかなか話してて(聞いてて)面白いので、リピート要員だな。あんまりたくさんレッスンしていないと言ってたけど。
風呂入ってるときに話したこともう一つ思い出した。ステレオタイプというか思い込みみたいな話の例として「ハラスメントというとパワハラでもセクハラでも男性が加害者のように聞こえるでしょう?でも少数だけど男性が被害者の場合もある。90年代にマイケル・ダグラスが女上司にセクハラされる映画があったけど当時は新鮮というか意外だった」とか言ってて、マイケル・ダグラスがセクハラされる映画ってなんだ??とすごく気になって観たくなって調べた。
マイケル・ダグラスが数年前の metoo 騒動の頃だったか、セクハラ騒ぎになってたのを覚えてたので(当然?加害者として)、検索してもノイズだらけで出てこないかなと思ったら一発で出てきた。「ディスクロージャー」という作品らしい。
そして検索でヒットしたレビューが非常に簡潔なネタバレで笑った。10秒で読んで「もう十分把握した気がするし、観なくてもいいか…」という気持ちになった。こういう映画レビューを書けるようになりたいものだ。