@kyanny's blog

創造性は記憶によるところが大きい - 黒澤明

YAPC::Asia Tokyo 2010 を終えて

YAPC::Asia Tokyo 2010 が終わった。前夜祭からほぼフル参加してきた。とても楽しかった。

前夜祭で LT を、一日目にトークをやらせてもらった。「おれにもできるんだなー」というのが率直な感想。長年「発表?無理無理、だって話すようなネタないよ」って思ってたけど、違うんだな。無理だと思ってるから無理なんだ。昨年 YAPC の懇親会で typester さんに「普段やっていることを話せばいい」って言われたことがある。その意味が、やってみてやっとわかった気がする。

今年は例年に比べて「ホットなモジュール|プロダクト」の話題が少なかったが、そのぶん Perl そのものや環境にフォーカスが当たった話題が多く、 Perl の「いま」を知ることができて良かったと思う。運用にまつわる話は聞いていて現実味があるし自分の仕事に取り入れやすいのもいい。テクニカルな話題も刺激的でいいんだけどね。個人的なベストトークは Jesse と nekokak さんだった。

これも個人的な話だが、今年は「出会い」が多かった。元同僚ともたくさん会ったし、久しぶりに会ったひとと近況報告をしたり、初めてお会いしたひともたくさんいた。会った人の ID をノートにメモっておいてあとで数えたら 45 人を超えていた。懐かしかったり、嬉しかったり、驚いたり。たくさん話をして、すごく良い方向へ感情を揺り動かされた。

いままでの YAPC では、ボランティアスタッフとして参加した 2006 年が一番印象的で、特にラストの miyagawa さんのトークでの一体感は素晴らしくて、泣きそうになってしまったのをよく覚えている*1今年はそれに匹敵する充実感を得られた。自分がスピーカーとして参加したのも大きいが、 Closing の演出も良かったと思う。運営はとても大変だと思うけど、是非来年も開催して欲しい。

*1:require Dan; ってやつだけど、 2007 だったかな?