@kyanny's blog

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OSS Gate東京ワークショップ2019-01-26 にサポーターとして参加した

oss-gate.doorkeeper.jp

@mtsmfm さんに誘われて参加してみた(@ktou さんからのご指名だったらしい)。もともと OSS Gate のことは知っていて、興味もあったけど、参加する(踏み出す)きっかけがなかった。せっかく誘われたことだし、いい機会だと思って参加した。

OSS 活動してますと言えるほどのことはできていないけど(年に一度くらい小さい PR を送ることがあったりなかったり、くらい)、サポーターを体験してみると、別にバリバリコードをコミットしているとか有名プロジェクトに参加しているとかを求められているわけではなくて、案外敷居が低かった。

ビギナーの人に対してどのくらいアドバイスすべきなのか、タイミングとか、そういうので迷った。ワークショップ終了後のアンケートでもそのようなフィードバックをした。ここはやっぱり塩梅が難しいところらしい。そこで聞き忘れたけど、ビギナーの人が迷いつつも作業している間に、サポーターは具体的に何をしているのが良いんだろう(アドバイスせず黙って見守る、というとき、本当に見守っているのがいいのか、一旦目を離して別のことをしたりして、「見られている」というプレッシャーをなくしてあげたほうがいいのか、等)

ワークショップは丸一日がかりだけど、説明などの時間をのぞくと実際に作業する時間は三時間〜四時間程度で、それでもけっこう長いと思っていたけど実際にやってみると意外に短かった。ビギナーの人は OSS 活動だけでなくツールの操作などにも不慣れだったりするので、何かと時間がかかり、時間内にできることはけっこう少ないのだなと思った。

特定のプログラミング言語・ライブラリに限定されないコミュニティだからなのか、勉強会ではなくワークショップという形態だからなのか、参加者層によるものなのか、なんとなくだけど、すごく昔からあるオープンソースコミュニティ(オープンソースカンファレンス、みたいな)の雰囲気を感じた。

最近の仕事内容がなかなか精神的に重たいものだったので、仕事のことを一切考えずに取り組めたので、リフレッシュできてよかった。