@kyanny's blog

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Bizmates Program: Level 4 Rank C Lesson 19: Family, Work, & Freedom

ミス洗練と。数週間前に予約できたけど都合が悪くなってキャンセルしてしまったので結構日が空いた。

「久しぶりね!」ええ、元気ですか?「ええ、元気よ。あなたは?何か変わったことは?」特にないかなあ、先月新車を買ったくらい。あとは、年末年始の休暇が待ち遠しいですね。「十二月は休暇シーズンって感覚あるの?」日本の会社ではクリスマス前から休むことはあんまりないけど、街はもうそういうムードですね。あと僕はアメリカの会社で働いてるので、この季節はアメリカ人が休暇を取るから仕事を頼んでも返事が遅くなるので、仕事はちょっと大変です。「私もクリスマスの買い物は早めに済まさないと、担当者が休暇に入ったら届くものも届かなくなっちゃう。日本でもクリスマスのショッピングで混雑したりするの?」ケーキは混みますね。あと、最近はそうでもないけど、年始に「福袋」を売り出す風習があって、と lucky bag とか辞書で調べながらどういうものかコンセプトを説明したりして、昔は福袋買いに年始から混雑したこともありました、近年は中身が見える・わかってる福袋なんてのも出てきて、「サプライズ」というコンセプトが台無しですけどね「でもその方が欲しいものを買えていいわね。古いものの処分のためってことは、冬なのに去年の夏服が入ってるとか?」そんな感じです。などと二十分弱話した。

そんな年の瀬にあなたは Level 4 Rank C まで来ていて、残り何分かあるのでこれを終わりにしましょう、と Act へ。事前に予習で考えておいたシナリオ通り、(厳密なロールプレイにはならず、何をアドバイスするか?のアイデアを言う感じ)まず Ken に概ね同意だが、criticism ではなく feedback/request と受け止めるのがいい、criticism は必ずしも受け入れなければいけないわけじゃないが、client からの request だったら受け入れる必要があるよね、プロのデザイナーとして。というと「彼女もそれは理解してそうだけど、なぜこういうリアクションをとったのかしら?彼女の反応、自分の視点に対する強いこだわりはどこから来てるんだと思う?」と、さすがミス洗練らしい advanced で発展的な質問。彼女は自由を求めて入社した人だから、クライアントが自分のデザインを手放しで褒めてくれなかったことがショックだったのかもね。自由に対する期待値が通常より高かったんだと思う。あなたが言う通り彼女も頭ではわかっているけど、感情がついてこない(とうまくいえなかった)のでは。これ確かあなたと以前話した時に教えてもらったことだと思うけど、時間をおいて冷静になってから話せば彼女も受け入れてくれるんじゃないかな。

あと彼女に言いたいのは、Ken や他の同僚のことは好きか、彼らと働いてて楽しいかってこと。もしイエスなら残るべき。Ken は Yumi を見捨ててないからこそ正直なアドバイスをしてくれてるわけで、彼らから学べることは多いし、より良いデザイナーになれる。でもそうでないなら、たとえ彼らの言い分が正しいとしても、去るときが来たと言うこと。人間関係の問題は難しいからね。この辺は残り時間がなくて言いっぱなしな感じになった。

Lesson 19 まで終わり、次はいよいよ Lesson 20。