@kyanny's blog

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Bizmates Program: Level 4 Rank D Lesson 6: Emotions

ベタに褒めるタイプの女性トレーナーと。スモールトークなし、いきなりレッスンから入るパターンでちょっと虚をつかれた。いやその前に「初めてでしたっけ?三回目くらいかな?」えーと、二回目か三回目ですね(まあおれはブログのおかげで二回目とはっきりわかってたが)「あらそう、ごめんなさいねえ記憶力が悪くて」いいええ全然、というやりとりはあった。

Lesson 6 Act から、だけどその前になんかおさらいっぽい質問をされたのだが、なんか難しい聞かれ方で、一応いまの仕事に関連づけて他者の感情に理解を示すことの重要性などを話したりしたが、そういえばこの人の英語ちょっと難しいと感じたんだったなと思い出してきた。

Act。どれもあまり男女差ないように思うけどね、と前置きしつつ。

恨みを抱くのは女性っぽい、アメリカのドラマとかで奥さんが旦那に友人の悪口を言ってるときその友人が訪ねてきたらオーバーに喜んで歓迎して喋ったりして、去ったらまた悪口を言い始める、みたいなのをよく見る。女性の方が、仮に表面上だけの話であっても、人と仲良く付き合うことに長けているから。

恐怖の叫び声を上げるのも女性っぽい、男性はそういう感情を表に出さないべき、というふうに考えられているし。

自信なく感じる、これは実際に自信があるなしと関係なく、自信ないと感じる、あるいは自信ないと感じているように他者から見られる、という傾向の話とすれば、女性に多いと思う。けどそれは、男性は内心自信がなくても自信たっぷりに振る舞う、自信があるふりをすることが多いのと、だからそういうふりをあまりしない女性の方が自信なさげに見えるだけ、かな。

こっそり泣く、これは男性かなあ、男性は人前で泣かない(というステレオタイプ)があるので。でも女性でも、人前では泣かない人もいるだろうし、どっちでも泣く人、感情的な人もいると思う。

怒りが爆発する、これは男性っぽく聞こえるね。女性の方がしょっちゅう怒る印象があるけど、その分ガスタンクが満タンになる前に小爆発してるっていう感じで、だから満タンになって大爆発するのは男性って感じ。「コップから水がこぼれるまでは、というやつね」と同意してくれた。これは恨みを抱くのと関連づけられると思っていて、男性はなんにせよ感情を表に出さない分、溜め込んでしまうところがあると思う。

最後、大声で笑う、これも男性っぽいかな、同じ理由で女性の方がよく笑ったりする分、派手な感情表現にする必要がないというか。そして男性はあまり会話で笑わない(英語話者と話してると笑顔多いのでそうでもないが)、でもとても愉快なことがあると大笑いする、みたいな。

なんか最後に、「もし私があなたの秘書で、同じミスを何度も繰り返していたら、あなたはどうアプローチする?」と聞かれて、教科書通りの、まずプライベートで話す機会を設ける、まず会議の目的は状況の理解だと宣言して、こちらの期待値(何をいつまでにどうして欲しかったか)を改めて伝え、その後事実を列挙し(どの仕事がどのくらい遅れた、不完全だった、など)、期待通りにいかなかった理由を聞く、うまくいかなかった原因があればそれも(家族の世話で緊急だった、とか)、その上で状況への理解を深めてどうすればうまくいくか改善点を模索したい、と。「あなたが上司になるのならぜひあなたの会社に応募したいわ」とまたベタに褒めてくれた。

今回は割と白黒はっきりさせましょうという感じがあって、Video Lesson の Act もそんな感じだったので、なるべく中庸な回答でお茶を濁させずにやるように、という教材の指示でもあったんだろうかな。個性な気もするが。ハキハキしてて結構話してて合う、フィーリングが合うタイプかも。

ここでレッスン終了、次は Lesson 7 から。