副業・複業の入門書・指南書。わかりやすかった。具体的で実践的、ややキラキラ寄りだが生々しすぎるのよりは良いし地に足がついてなくフワフワしてるほどひどくはない。このジャンル最近興味が出てきて他にも二、三冊拾い読みしてるが今のところこれが一番よかった。
「副業ごっこ」から試して、少しずつ拡大していく
40 代で「副業ごっこ」50 代で独立準備
鉄板の「世界一安全な副業」は三種類
- 物販ビジネス(単発売りから、不用品をメルカリで)
- 賃貸ビジネス(自分の持ち物から、空き部屋を民泊とか)
- 情報ビジネス(単発の仕事から、スポットコンサルなど)
物販や賃貸から始めて情報ビジネスもやり始めるケースも多い
逆に「絶対やってはいけない」のも三種類
- 超高難度のビジネス(例: スタートアップ創業、飲食店経営)
- ハイリスクビジネス(例: 株・FX・仮想通貨)
- 労働集約型ビジネス(例: パート・アルバイト・Uber Eats)
1 と 2 はまあ感覚でわかる(飲食店経営は色々見聞きするので知っていてよかったが知らないと超高難度には思えない点が罠だと思う)。2 の例は他にもたくさんあったけど、要は「一山当てて一攫千金」なやつ全般。
3 は要するに労働=時間を切り売りするもの全般で、だからソフトウェア開発者が副業で他社の開発を手伝う系もここに該当する。
3 年以上従事した仕事からスキルを抽出する。おれならソフトウェア開発、チーム開発の方法論、DevOps とかモダンな開発プラクティスの実践、採用・チームマネジメント・組織づくり、カスタマーサポート(はまだ半分しか経験してないが)。
攻めたいビジネス分野の本を最低 10 冊読む。よく言われる、同一ジャンルをテーマにした本を複数一気に読むメソッド。どの本でも言及されていることがその領域の本質であり、そこを効率よく押さえられるので「内容被ってて無駄」ではない、という。
副業がうまくいくと本業もうまくいく(相互に相乗効果がある、そのためにも本業で培ったスキルを転用できる副業を選ぶこと)
やらない理由探しはもうやめる(グサッ)とはいえ、SNS で嫌になるほど見かける、うさんくさい副業ビジネスおじさんにはなりたくないからなあ・・