@kyanny's blog

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Bizmates Program: Level 4 Rank A Lesson 11: The Philippines

Excel でガントチャートの話をしてた女性改めミスガントチャート。Excel と Monday.com の名前を出したのが印象的だったが、そもそも生産プロジェクト管理でガントチャートの話が出たのが発端だったので。「こんばんは、見えてますか聞こえてますか。今日はどんな日でしたか」ショッピングモールへ買い物に行きました、車を運転して、帰りは暗くなっていて雪も降ってきたので運転に集中したせいで、無事故だったけどちょっと頭痛が。なのでこのレッスンで反応が鈍かったらごめんなさい。「ゆっくりやりましょう」あなたは?「土曜はレッスンの予定を入れないことも多いのだけど、来週末は予定がたくさんあってレッスンできないだろうから今日は多めにレッスンを入れました」なんか来週末はマニラへ行くらしい。子供が三人いて、うち娘が一人、パンデミック中は娘が心配だったので大学から家に戻ってオンラインで授業を受けるように説得して、国際的なホテルの経理の仕事が決まったらしい。結局なんでマニラへ行く用事があるのかはうまく聞き取れなかった。マニラまでは車で七時間かかるらしい。北の方に住んでるっぽい。フィリピンの地理を少し知ってそうだと思われたのか、「フィリピンに来たことは?」マニラに数度来たことがあります、あとマニラから車で一、二時間くらいの中学校を見学したことも。とか話してレッスンへ。

Lesson 11 の See まで読み終わっていたので、ダイアログについての質疑応答。Yuji と Rupert のカルチャーはそれぞれどんなん?とか。ひとしきり喋った後、「私はルパートは間違っていると思うわ、同じフィリピン人だけどね」どうも彼女はかなり西洋的な考え方の持ち主らしく、家柄とか学歴とかはどうでもいい、bottom line = result を見せることが大事、という超実力主義の人のようだった。軽く冗談のつもりで、家柄が重要な状況があるとしたら、ルパートの親が会社の社長だった場合くらいですね、と言うとそれに対してすらも「その場合はむしろルパートはより一生懸命働いて、尊敬に値する人物だと言うことを周囲に知らしめないといけないと思うわ」と。ミスガントチャート、バリッバリのキャリアウーマンか。あと「ルパートはマネージャーなのだから Mia の成績についても当然責任がある、それを自覚してない airhead だわ」とバッサリ。それを受けて、Yuji についても同じ日本人として思うところあり、日本は extremely high contextual culture なので(本に書いてあった)、それを自覚し、他の文化の人とコミュニケーションするときは low contextual に言わないとダメだと思う、と、high/low context(ual) がなっかなか出てこなかったが今日はどうにか思い出せた。

Try へ移り、Try 1 では「日本は物事の開始時間と締め切りについてはとても sequential-time だけど、終業時間とかについてはルーズだ」と言う、もう何度も説明してる話をしたり。フィリピンは synchronous ですよね、と言うと「そうね」とここはあっさり。Try 2 は、その前に彼女が「short-term long-term のバランスが重要ですね」と言ってたのを受けて、バランスが大事ですね、でも個人的には short-term goal の方が好きかな、マイルストーンがない長期プロジェクトは方向を誤る可能性があるし(と言っててこれ前に自分が言ったのと真逆だなとは思った)、short-term goals を積み重ねた先に long-term goal に辿り着く、という考え方なので、と言うと彼女もそれを受けて同じような認識を語っていた。職場の社内ニュースで新しいプロジェクトについて読むとき、たまに it's a on-going project とか言ってゴールが明確に定まってないやつあるけど、あらゆる活動が ongoing じゃんと思いますねとか言ったら笑ってた。

Try の 2 まで終わり、次は Try の 3 から。うむ、この人はなかなか話が合うな。考え方もプロフェッショナルで好みな感じだし、意見がはっきりしてて話してて面白い。掛け合い的なのもテンポ良く噛み合う感じ。そして途中で「ルパートのエリート意識が」みたいなことを言ったとき elite の発音が違ってたせいでなかなか理解されず「チャットに書いてくれる?」からの dictionary.com スタイルでチャットにスペルと発音記号を書いてくれるのは他のトレーナーと同じなのだが、「私が単語を教えるときは二段階でやります、まずスペル、そして発音、太字がアクセント・ストレス(強調)する箇所です」と丁寧に説明するあたりも好感が持てた。

  • elite
  • elite [ ih-leet ]
  • TRY #2 - done
  • TRY #3 - next
  • Thank you very much! See you again soon.